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今日結婚する予定だった。

1 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 15:21:48.37 .net
どこにスレを立てていいかわからない。
ここであってますか?

2 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 15:32:30.52 .net
支援

3 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 15:48:59.56 .net
よく分かりませんが
私の話をしていきます。

長くなるかもしれません。
読みにくいかもしれません。

小学生の頃私は父母姉2人の5人家族で
父は小さな会社の経営者
母は小さな会社で一人の女性事務員
姉1(16歳差)は大学中退で物心ついた時には県外で働いていた
姉2(14歳差)はとても頭がいい人で高校大学と推薦で行き全国でトップクラスの大学に通っていた

父は会社経営といっても
田舎の小さな会社で
私は特にお金持ちと言う訳でもなく
不自由しない程度の生活をしていた。
父は子供には無関心で
こういう大人になれこういう学校に行けと
言われたことは一度もない。

しかし母はそうではなく
私は小学1年生の頃からバレエ、ピアノ、塾、水泳、英語、バレーボール、バスケなど
たくさんの習い事をさせられ
姉1のようになるな。姉2のようになれ。
と言われ続けていた。

母は休みの日には必ずデパートに出掛けたり
バレエの保護者達(殆どが医者の家系などの本当のお金持ちの人だった)でお茶会をしたり
今思えばセレブになりたがってた一般市民という感じだったかな。

4 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 15:53:51.68 .net
ほう

5 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 16:04:49.45 .net
支援ありがとうございます。


塾では中学受験に向けての勉強をしており
私の目指せと言われた学校は
県内で一番頭の良いとされる私立の中学でした。
頭の良い学校に入り姉2のようになるようにと
言われ続けていた私は
習い事ばかりで友達と遊ぶ時間が全然なく
塾の勉強で小学生ながら毎日深夜3時まで起きていたり
そんな日が何年も続いたが
何も疑問に思わずその生活を続けていた。

おかげで小学生では一番頭が良かったと思うし
運動もバレエや水泳である程度基礎ができていたので
いわゆる何でも出来る優等生だったと思う。

学級委員も生徒会も
私がやっていた。
その頃までの私は自分に自信があり友達も多く明るく
そして姉2のように良い大学に入るぞ!と
毎日を過ごしていた。
不満も何もなかった。

だがしかし私の転落人生は訪れる。
小学6年生の頃
学校では生徒会で一番頭もよく運動もでき完璧な小学生だったが

その頃私は塾の勉強について行けなくなり
塾のテストでは20点0点などが当たり前になってくる。
私の通っていた塾では
頭の良いAコース
受験することすら許可がおりないかもしれないBコース
と分けられていた。

私はAコースからBコースに落ちた。

6 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 16:18:24.01 .net
勉強も運動も
自分では何でも出来ると思っていたが
人より飲み込みが早いというだったということに気づいた。

例えば、よーいどんで何かを始めた時
私は中間までは人よりはるかに先に進むが
そこから先はどんどん抜かれていくという感じ。
何と言っていいかわからずこんな例えで申し訳ないです。

母親に分からない問題を聞けば
「この馬鹿が!!」
と言われるようになり喧嘩が増えた。
後出しで悪いですが私の母は高卒なんですけどね。
それが母のコンプレックスだったのかもしれない。

そのへんから何もかもが嫌になり
塾をやめた。水泳をやめた。バスケもバレーボールも。
小学校に通うことも。

ピアノとバレエは好きだったから続けていた。

とても優等生だった私が急に休み始めたことを担任は疑問に思い
毎日家庭訪問に来た。

ここで話が少し変わるのですが
私が学校を休んでいた期間
私は姉達が部屋に残した少女漫画にハマっていた。
そこに異母兄弟という言葉が書かれていた。
共働きだった両親に変わり
習い事の送迎をしていたおばあちゃん。
おばあちゃんは私は学校を休み始めてから毎日家にきてくれていた。

私はおばあちゃんに異母兄弟って何?と聞いた。

「あんたらみたいな血の繋がってない兄弟のことよ」

それを聞いても私はよくわからなかった。
え?あんたら?
私と姉達が血が繋がらない?
どういうこと?

7 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 16:28:22.27 .net
こんな人もいるんやなぁ

8 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 16:31:56.55 .net
子供ながら両親にこのことを聞くのは
辞めたほうがいいと思い
近くに住んでいて歳もそんなに離れてない従兄弟にそのことを聞いた。

すると、
「お前のお父さんもお母さんも
バツ1同士で姉1はお父さんの連れ子。
姉2はお母さんの連れ子。
お前はお父さんとお母さんが再婚して
産まれた子。」
と教えてくれた。

不自然なほど年の離れた姉達。
母が姉1のようになるなと
私に言い続けた理由。
姉1は全く実家に寄りつかず
何年かに一度しか帰ってこないこと。
大学で一人暮らしの姉2が風邪を引いたとなれば
すぐに飛行機に乗り母が姉2のもとへ行くこと。
母と姉2はお互い専用の携帯を持っていること。

私は習い事ばかりで気が付かなかったことに
気付いてしまった。
疑問に思えばすぐにおかしいと思えたであろうことに
今更気付いた。
鈍感というレベルじゃない。

本当の家族じゃなかった。
私からしたらみんな本当の家族だが
普通の幸せな家族と思って
ずっと生きてきた私には
とても衝撃的なことだった。

9 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 16:42:11.33 .net
そうなると何もかも色あせて見えた。

今思えばたいしたことないように思えるが
当時の私にとってはとても受け止められなかった。
姉1を今思えばないがしろに扱っていた母が
とても嫌な人間に見えた。


話を戻して学校に行かない私を
担任が毎日家庭訪問にきていた。

母の中では優等生で間違いなく自慢できる娘だった私。
学校へはまた行くことにした。
ただ中学受験を諦めて
得意だったピアノかバレエで
ピアニストがバレリーナになると伝えた。
母も納得した。

そして塾では落ちぶれた生徒だったが
小学校ではまだ私は優等生のまま
私は小学校を卒業した。

10 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 16:57:57.23 .net
地元の普通の中学校へ入学し
周辺の小学校からもたくさん入学したため
同級生が増えた。
でも私は優等生のまま。
学級委員もやった。
一学期をそれまでの小学校生活と同様
何も問題なく過ごした私に転機が訪れる。

学校から帰る私を待ち伏せするヤンキーグループの先輩たち。
「○○ちゃんだよね?」
と言われ最初はすごく怖かったが
私は見た目的にも少々目立っていたので
先輩たちは私と仲良くなりたいと
声をかけてくれただけだった。

共通の趣味で話が合う先輩たちが好きだった。
趣味とは音楽で先輩たちと聞く音楽が私の好きな音楽と一緒だった。
毎日一緒にいるようになった。
そして、その中のグループの
学校で一番怖いとされていた人と
私は付き合うことになった。

話が広まるのは早く
同級生は私から距離をおいた。
学校の先生たちは
それまで優等生だった私が何故あんなヤンキーと
ということで両親にも私が付き合っていること話が伝わった。

両親からは外出禁止令が出て
学校でも私と彼が一緒にいると
すぐに先生たちが飛んできた。

家庭のことで悩んで居た私。
そんな私が見つけた大好きな人。
私の心の拠り所だった。
どんなに怖い人でも。
邪魔をする両親や先生たちにどんどん反発していった。

家を出れば捜索願が出されるような状況だった。
そんな両親達に反発してピアスを開けたり
学校に行くと嘘をつき遊びに出かけた。
何で私と彼の邪魔をするの?と思っていた。
落ちぶれもう姉2のようになれない。
家族も普通の家族じゃない。
彼だけが私のことをわかってくれると
その頃は思っていた。

母がおかしくなっていったことには
私は気付かなかった。

11 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 17:13:54.44 .net
学校にも行かず先輩たちと遊びまわるという生活をしていた私。
家に帰れば両親と喧嘩。両親に殴りかかったり。学校に行けば先生たちに追い回される。
あんなに好きだった彼とも別れた。

そんな時母が私を買い物に連れ出した。
この服どう?カラオケ行こ!
何が食べたい?って。

私は
「こんなだっさい服なんかいらない!」
と言い母を突き放した。


何日かぶりに家に帰ると
父に母が行方不明になったと聞かされた。

私はふーん。としか思わず
顔を合わせれば喧嘩という状況だったので
うるさいやつが減ってラッキーと思っていた。

何日も父は必死に探していた。
私も少し心配になり
母方のおばあちゃんの家に行き
「お母さんは?」
と聞いた。

「ここには居ません!!!」
と凄い形相のおばあちゃんが出てきた。

ここで思った。
私は捨てられたんだ。母はもう戻ってこない。

父から姉2も連絡がつかず行方不明になったと聞かされた。
おそらく母と一緒にいるんだろう。

この頃はなんとも思ってなかったが
自分が原因とはいえ
家庭を壊した。母に捨てられた。
と今でも心のどこかで傷ついているんだと思う。

母は優等生じゃなくなった私は
自分の子供と思えなくなったんだと思う。
良い子の姉2だけを連れていったんだから。

自分が原因を作っていて捨てられたとは
都合のいい解釈だと自分でも思うが。

12 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 17:30:39.31 .net
読んでる人いないよね。
長々とごめんなさい。
でもずっと吐き出したかった。


それからも私は遊びまわる日々を続けていたが
そんな毎日に嫌気が差した。
その頃自傷行為を繰り返していた。
それがエスカレートして
自殺未遂をした。

目が覚めると病院のベッドにいた。
見たことない景色。
私は地元から遠い病院に居た。
意識朦朧としていた。父が私の手を握っていた。
私もその手を離したくないと思った。
父と全く関わらなかった今まで。
私はこの頃から父と少しずつ向き合うようになっていったと思う。

意識がはっきりしだしてからは
病室に居る父に当たりまくっていた。
物を投げつけ買ってきてくれた服もいらないと投げつけ
仕事を休んでずっと付きっきりでいてくれた父に
なんて酷いことをしたんだろうと今は思う。

早く病院を出て友達と会いたかった。
遊びに行きたかった。
私の居場所は友達が居るとこ。
本当は死にたかった。
何でまだ生きているんだ。
いろんな思いでごちゃごちゃになり父に当たり
父に辛い思いをさせた。

父はこっそり母に私が入院したと連絡していたが
母が現れることはなかった。

3ヶ月ほど入院をし
中学生でありながら学校に行かないこと
悪い友達と遊んでいること
母が出ていき父一人なこと
自殺未遂をしたこと
いろんなことが問題視され
私は児童相談所に預けられ
そのまま施設に入った。

その施設は親が居ない子や虐待されているような子が行く
養護施設とは違い

私のように家庭でも学校でも問題視されているような子供が行くとこだった。
法は犯してないので少年院ではない。
けど外との関わりを絶たれ
家族に電話も出来ない
会うことももちろん出来ない
手紙も出せない
学校も行けない
24時間施設内から出られない
そんなとこだった。

このへんで私は小学生の頃とは十分に真逆の人生となった。

13 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 17:47:27.31 .net
読んでるで

14 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 18:14:48.11 .net
読んでくれてありがとうございます。

長く読みづらいと思うので
施設での出来事は簡潔に。

施設での日々は辛かった。
自由がなかった。
家に帰りたかった。
半年が経ちやっと父と面会の許可が降りた。
久しぶりに会った父は
私のことを腫れ物を扱うように接した。
買ってきてくれた眼鏡をへし折り投げつけ
はよ連れて帰れやこらぁ!!
と怒鳴ったりした。

当然家には帰れず
母にも父にも捨てられたと
都合のいい被害妄想をしていた。
そうして施設で2年が経ち私は面会に来た父に反抗することはなくなった。
反抗期が終わったんだと思う。
結果的には脱走という形で実家に帰り
そのまま施設には戻らなかった。

その頃私は16歳になっていた。
高校へは行かず実家からバイトに通った。
反抗することも家に帰らないことも
なくなったけど
実家に帰ればやっぱり今まで通りの友達たちと遊んでいた。
私の2年間は止まっていたが
みんなの時間は流れていた。
変わりように驚いた。
高校に行った子、働いている子、地元を離れた子
みんな思うがままに遊んでいた頃とはもう違った。
いい変化だったと思う。
私も普通に遊びながらバイトに通っていた。

バイトで知り合ったAが居た。
Aはキャバ嬢だった。
彼氏が居て夜をやめようかと悩んでいて
バイトを始めたみたいだった。

私はAと仲良くなりバイトが終わると
キャバクラで働くようになった。
16歳だったが年齢を誤魔化していた。
父も薄々気付いていただろうが
もう私を昔のように怒ったりすることはなかった。

15 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 18:38:00.62 .net
父も母もとても真面目な人で
私の優等生からの変化で
家庭が壊れたような家族だったのに
父はもう私が何をしても
怒ることもなく
生きてさえいればいいと思っているのか
私をやっぱり腫れ物を扱うようにしているのか
今となっても分からない。


バイトは稼げない。キャバは稼げると分かり
バイトを辞めた。
毎日オーラスでキャバクラに出た。
働くことが楽しかった。
お金もたくさんもらえて
いろんな男の人から
優しい言葉をかけてもらえて
頑張った分褒められて
私を必要としてくれる場所。
私の居場所だと思った。

そんな毎日でTと出逢う。
Tは施設で一緒だった人。
久しぶりの再開で話が盛り上がり
気が合った私達は同棲を始めた。
Tは私の地元から離れたところに住んでいて
私は地元にいるよりもTと居る方を選んだ。
キャバもやめてほしいと言われ辞めた。

Tは私が自慢の彼女だとよく言ってくれた。
外に出すのが不安だと。
私はバイトもせず専業主婦状態だった。
家の掃除をし洗濯をしご飯を作りTの帰りを待ち
幸せな毎日だった。
コンビニに行くのも2人お風呂も2人
仕事以外は何をするにも一緒に居た。

だけど私達はすれ違っていった。
私はもともとキャバクラで働いていたことから
平穏な毎日がつまらなく感じてきてしまっていた。
そして、家族がバラバラになってしまった母に捨てられた
そういう思いから
Tに対してもいつも不安だった。
あれだけ毎日一緒にいるのに
Tを疑った。この人も私をいつか捨てるんじゃないかと。

16 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 18:38:18.09 .net
1年半経ち私は同棲していた家を出た。
Tには何も言わなかった。
捨てられるのが怖くて自分から手放した。
おかしくなるくらいTが大好きだった。
久しぶりに実家に帰った私に
父は何も聞かなかった。
自分から手放したのに毎日泣いた。何日も泣き続けた。
Tに会いたかった。一人で寝るのも一人でコンビニに行くのも
全部全部Tを思い出して私の中でTの存在の大きさを知った。

Tからはたくさん連絡が来ていた。
けど別れる前私は嫉妬でおかしくなっていたので
これ以上Tを苦しめたくなかった。

実家に戻りキャバ嬢に戻っていた私。
別れから半年経ち
仕事中にTから連絡がきた。

「一緒に県外に行こう」

と。
そこで新しい生活を始めようと言われた。
Tは県外で仕事が決まっており
会いたいと思えば会えた距離から
このまま二度と会えなくなるかもしれないとおもうと
私はいてもたってもいられず
一緒に県外に行くことにした。

17 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 18:51:55.85 .net
県外で新しい生活を始めたものの
嫉妬は収まらず
Tが仕事に行くのも嫌だった。

結局はうまくいかないと思い
私は1ヶ月でTと住んでいた家を出て
近くに新しく家を借りた。

ほぼキャバでしか働いたことのない私。
でも飲み屋は繋がりがあるからこそ出来ると思い込みがあり
見ず知らずの県外でキャバで働いても稼げないと思い
私は風俗店で働き始めた。

風俗なら一対一で知り合いがおらず繋がりがなくても働けて
何よりもキャバクラよりお金が手に入る。
少し風俗に興味があったのもあった。
私は誰かに必要とされたかったんだ。
愛されたかったんだ。

初めての風俗でとても怖かったが
店長も店の女の子もとてもやさしく
初めての仕事が入り
ドキドキしたがとてもいいお客さんだったので
初めてなんですと伝えてなんとか初めての仕事を終えた。

1日働いて貰えたお金の額にびっくりした。

何日か後に、Tがこの街を離れた。

Tに連れてきてもらったこの街で
私一人何してるんだろうともおもったが
風俗という仕事にどんどんハマっていった。

Tとの別れはこんな簡単に書けるほどのものじゃなかった。
お互い泣きながら罵倒しながら
とても大変な別れ方だった。

18 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 19:03:43.89 .net
別れたものの大好きだったT。
私が悪いのはわかっている。
けどここままじゃTの人生を台無しにしてしまうと思った。

2ヶ月間泣かない日はなかった。
仕事に行き男を満足させた後
一人の部屋に帰りTを想い泣く日々だった。

私はその街の夜の世界では結構有名になり
雑誌の表紙をしたり
何日も前から予約が満員という状況だった。

たくさんの人が私を必要としてくれていると錯覚した。
Tのことを思い出しても泣くことはなくなった。

仕事中ある男と出逢う。
Kとする。
Kはお客さんとして出会った。
特別かっこいいと思ったわけでもない。
タイプでもない。
けどなぜか、連絡先を教えてしまった。
今まで一度もしたことない本番をしてしまった。

連絡を私が返すのは3回に1回程度だったが
プライベートで会うことになった。

本番もしたことなければ
プライベートでお客さんに会うなんてこと
したことなかったのに
何故かKには断らなかった。
今でも不思議に思う。

19 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 19:22:10.55 .net
Kはやっぱり私のタイプでもなんでもなかったが
何回かプライベートで会った後
付きあおうと言われ
いいよと答えてしまった。

それでもやっぱり私は風俗を続けていた。
Kともたまに会っていた。
しばらく経って妊娠していた。

本番は仕事ではしてないから
間違いなくKの子だった。
Kに打ち明けて産むことになった。
それからKのことをきちんと知っていこうと思った。
Kはホストだった。

ホストに私は行ったことがなく
別に何の仕事をしていようがよかった。
私も風俗嬢だったし。

それから私は仕事をやめKと住み始めた。
どんどんKを好きになっていった。
寝る時間が違うのが辛かった。
仕事に行ってなかなか帰ってこないKが嫌になった。
臨月になり喧嘩をした。
もう一緒に住めないと言われ
何回も謝って泣いて泣いてすがりついたが
私達は別々に暮らすことになった。

結婚もしておらず
私は逃げられたなと思った。
臨月になりもう産まれるのを待つだけの状態。
ベビー用品も何も用意しておらず
もうどうしていいかわからなかった。
何よりも普通の家庭を持つということが
出来ないと分かり
とてもつらかった。死にたいとも思った。
普通の家庭へのあこがれはとても強かった。

20 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 21:15:33.65 .net
続けて 読んでるで

21 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/22(月) 23:58:08.43 .net
Kは逃げず
お金を渡しにきていた。
たまにだったが会いに来ていた。
一人で産んで育てることに対して
不安は大きくなっていった。
Kは一緒に育てる認知もするといっていたが
子供が生まれても認知することもなく
一緒に暮らすこともなかった。
未婚のシングルマザー。
一人でずっと家にこもり
子育てをした。

何で私が一人で育てなきゃいけないんだ。
私だって遊びたい。
何故私だけ子育ての責任があって
Kは遊んでいるんだ。

辛くなり情けなくもあり
怒りもありKに別れを切り出した。
子供は施設に預けると言った。
一人で育てたくなかった。

それを伝えるとすぐ家にきたKに殴り飛ばされた。
血がたくさん出た。
別れることは許さない。
と言われたが
一緒に暮らしてもない子育てしてもない
認知や結婚しているわけでもない。
そんな男はいらないと伝えた。

が、私が別れないと言うまで殴ると言うK。
命の危険を感じた。
ましてや子供もその場に居たから
Kに従うしかなかった。

そしてまた私達の同棲が始まった。

22 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/23(火) 00:16:52.62 .net
それから認知をしてほしいと言った。
結婚もしてほしいと言った。

認知はすると言ったが
いつまでたっても行動に出ないため
早くしてほしいと言った。
俺のタイミングでやらせろと
殴られた。

殴られることが日に日に多くなっていた。
だんだん酷くなっていた。
子供と自分の命の危険を感じながら過ごしていた。

殴るほど私のことが気に食わないなら
別れればいいと言った。
お前から別れるっていう考えがなくなるまで殴る
と言われた。
そこまで私にこだわる意味が分からない。
納得したふりをした。
命のほうが大事だから。
子育ては一緒に暮らしている今も
私一人がしている。
相変わらずKは遊び歩いていて
顔を合わせるのも話すのもほんとに少ししかない。
私は家から出ることすらも出来ない。

私は悩んでいた。
今ならまだ逃げられると。
でも一歩踏み出せない訳は
子供だった。
子供から父親を奪っていいのか
悩んでいた。
私さえ我慢すれば
普通の家庭になれるのだろうかと
悩んでいた。

認知はそのあとしてくれたが
結婚は○○日まで待ってほしいと言われた。
(伏せ字にする意味あったかな…)

23 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/23(火) 01:32:58.57 .net
読んでます

24 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/02/23(火) 13:53:02.84 ID:9vJjAq4OS
今北。
読んでます。

25 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/03/17(木) 17:06:41.85 ID:c14lr6+ql
このスレ何?…と言うのは、予定だったと言うのは、過去形?止めたの?
だから何?

26 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/06/13(月) 16:20:53.87 ID:TYgQ9CVrV
>>25は何?…貴方は男?〜女?。如何?…わか〜んない。残念だったの?…
それとも、良かったの?…どちら?…

27 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/11/23(水) 00:53:36.62 ID:7Y7x0D1LP
http://yuuk.net/jav-uncensored-laf-69-laforet-girl-69-return-of-mihono-full-document-mihono/

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