興行収入を見守るスレ6477

7月映画興行、各社で昨対1～2割伸びた模様
2023年08月16日

　７月の映画興行は、全体的に昨年同月の実績を上回った模様だ。
シネコンを主とする興行会社に聞き取りをすると、その多くが昨年実績を上回っている。
興収で１～２割程度伸びた会社が多い。

　６月後半以降に封切った作品でみると、
公開順に『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』、
『東京リベンジャーズ２血のハロウィン編‐決戦‐』、
『君たちはどう生きるか』、
『ミッション：インポッシブル／デッドレコニングＰＡＲＴＯＮＥ』等が主力作品。
ある興行関係者は「本数はさほど多くないが、大きな作品がある程度想定どおりに入ってくれたので、全体的に昨年よりも良かった」とする。
スタジオジブリ最新作『君たちはどう生きるか』については、これまでのような突き抜ける成績にはなっていないが、
「宣伝をしない中で、健闘しているのでは」と話す。

　昨年７月は、５月末公開の『トップガンマーヴェリック』の勢いが衰えず、
新作では『キングダム２』や『ミニオンズフィーバー』等があった。

　別の興行関係者は「７月前半の様子だと、もっと苦戦するかと思ったが、
『君たちはどう生きるか』『ミッション：インポッシブル』が出て後半に盛り返した。
『君たちはどう生きるか』は想定を下回っているが、７月全体の数字は悪くない」と話す。

文化通信より