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ゴジラ-1.0の興行収入を見守るスレ9

175 :名無シネマさん:2023/12/10(日) 07:04:13.22 ID:PdDWOLaO0.net
千と千尋はアメリカで51週、1年間公開されていた
https://www.boxofficemojo.com/release/rl661882369/?ref_=bo_gr_rls

アメリカのジブリ興行はたいていは「アート系」作品の扱い
(「アリエッティ」は子供向けの売り方ができたので大ヒットした)
たとえば「千と千尋」は、日本で言えば「王と鳥」「キリクと魔女」のような、アート系マニア向けアニメーションとしてアメリカではなんとスタート時点でたったの26スクリーンでスタートした。
初動の興収が58万ドル。日本円で7000万円程度だった。

それがジワジワと興収を伸ばし、5週目には151scrに拡大、興収も累計で340万ドル、日本円にして4億円程度にまで伸ばす。
11月末の芸術映画公開期にスタートしたはずが年を越し、興収を560万ドルにまで伸ばした時にアカデミー賞が来た。
これでなんと公開28週目に711scr、翌週には714scrに拡大、この二週間だけで380万ドル近くを積み上げる。(28週目の先週比は、+35,132.3%!)
そしてとうとう夏休みシーズンの終わりまで(間を空けながらも)ロングランして全米興収は1000万ドルを超えた。
(千尋以前に1000万ドルを超えた日本映画はポケモン最初期3作だけだった)

芸術系映画は批評を見て徐々に公開規模を広げるというのが定番ではあるけれど、人気が無ければその時点で終わりにされてしまう
千と千尋や風立ちぬ(521万ドル)は立派すぎる成績だろう

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