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各アーティストの全アルバムレビュースレその2

1 :名無しのエリー:2009/02/25(水) 01:25:19 ID:RQ/GiinW0.net
各アーティストの全アルバムをまとめてレビューするスレです。

過去スレ
01 http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1173934277/l50

まとめサイト
http://www10.plala.or.jp/puusan/review/al_all/al_alltop.htm

254 :名無しのエリー:2013/10/20(日) 22:55:40.60 ID:b/Cnkmcki.net
というわけで□□□

1st.□□□ ★★★★
2004年発売。
幾つかのコンピレーションへの参加を経て作られた1stアルバム。スーパーカーのプロデュースなどを手掛けた益子樹が参加。
受ける印象はとにかく雑多。作り溜めていた曲達から出来の良い物を片っ端から詰め込んだんだな、という印象。
激しいロックな曲からネオ渋谷系と呼べるような歌物、エレクトロニカやアンビエントなどバリエーション豊富。
実験精神溢れるアルバム。後、全体的に夜の雰囲気が漂っている感じ。特に後半は顕著。
この曲でくるりに見初められた初期の名曲「メローメロー」などを収録。長尺インスト「KUCHIRORO POSSE」「この世界」はどちらも美しい良曲。
収録曲の半分がインスト。インストでも飽きずに聴く事が出来る音の面白さはここから既に。
個人的には『everyday is a symphony』と二強。

1stSg.朝の光/渚のシンデレラ ★★★
2005年発売。
1stから方向性を大きく変え、よりポップになりキッチリした歌物がメインになった。
また、16曲のボーナストラックを収録。殆どは30秒に満たない小曲揃いだが良曲も少なくない。
表題曲「朝の光」はハウスの入ったポップスといった趣でこれもネオ渋谷系の系譜を引き継ぐ曲。
また□□□には珍しい貴重なライブ音源も収録。

2nd.ファンファーレ ★★★★
2005年発売。
前作の雑多な音楽性は鳴りを潜め、バンドの一つの持ち前であるポップさを前面に出した歌物中心のアルバム。
音楽性はアルバム全体で統一されており、□□□のアルバムの中では良い意味で聴き流せる貴重な一枚。
「Twilight Race」では今後の中心路線となるラップも披露しており曲単体で見ても耳に残る素晴らしい一曲。ただ、曲単体では良いもののアルバム全体から見ると若干浮いているのが残念。□□□のラップの特徴の一つである英語の発音の良さも発揮されているのだが。
その他、ギターポップの名曲「パーティー」、後にも先にも□□□がこんなにスタンダードなバラードを作った事は無い「いるだけ」などを収録。

3rd.20世紀アブストラクト
2006年発売。
未聴。20世紀中に作られた曲を収録しているとの事。

255 :名無しのエリー:2013/10/20(日) 22:56:50.24 ID:b/Cnkmcki.net
2stSingle.GOLDEN KING ★★★☆
2007年発売。
バンドはメジャーデビューし、坂本龍一のレーベルであるcommmonsに加入。それと共にサウンドも大きく変わる。
バンドサウンドがメインだった前作までとは変わり、サンプリングが主体のサウンドになりシングル全体がラップで占められている。
ボーカルの三浦康嗣は小沢健二のような声質だが、そんな声でラップをしているのはなんとなく異様。

3rdSingle.GOLDEN WEEK ★★★☆
2007年発売。
表題曲は前作とは異なり歌の合間にラップが挟まるという曲。お祭り騒ぎのようなピースフルな曲調。
リミックスが収録されており、他アーティストとのコラボが目立ってくるのもこの頃からか。

4th.GOLDEN LOVE ★★★☆
2007年発売。
バンド史上最もラップ・ヒップホップに接近した一枚であり、古くからのファンはこのアルバムで離れてしまうこともあった。
ただし内容は悪くなく、良曲が多く収録されている。またサンプリングが引き続き前面に出ており音の選び方は変わらず良い。
ただ、他のアルバムと比べて□□□の唯一無二なサウンドがあまり見られないのが残念。「夏草」や「サブマリンのせい」は他のラップグループなんかでも聴けそうな曲。
その中においても「真夏のラストチューン」や「starflight」など、印象的な良曲が光っている。
バンド史上最も大衆に歩み寄ったアルバムでもある。ミュージックステーションに出た事も。

256 :名無しのエリー:2013/10/20(日) 22:57:27.46 ID:b/Cnkmcki.net
1stMini.snowflake ★★★★☆
2008年発売。
前作で散々披露したラップは鳴りを潜め、サンプリング主体であるもののバンドサウンドもある程度復活。
表題曲を中心に歌中心の良質なポップソングが繰り広がれている。やはりリズムや音選びが小気味良い。
最終曲「ツアー」は30分を超える実験精神溢れる曲。
ただ、中盤の歌部分がとても良いのでその8分程度だけを切り抜いて収録すれば良かったのではないかとも思ってしまう。

5th.TONIGHT ★★★★★
2008年発売。
1stのエレクトロニカや2ndのポップな歌物、4rdのサンプリングやラップ路線を全て混ぜ込んだような傑作。
主なサウンドは前作ミニアルバムのようなバンドサウンド込みのサンプリング主体の物である。
前半は4thアルバムで見られたようなラップやサンプリング曲などが収録されており、後半は2ndを通過した前作ミニアルバムのようなポップソングが収録されているといった構成。
エレクトロニカやポップソングやサンプリングが程良く混ざり合っているという事は、このアルバムを以って□□□の20世紀から試みていた実験がようやく結実したという事か。
アルバムとしても上手くまとまっている。次作から□□□はその実験精神を大きく広げていき、様々なジャンルに手を出していく事になる。
いろんな意味で話題を呼んだ「Tonight」、小気味良いエレクトロニカ風ポップ半インスト「ice cold summer madness」、ポップな大名曲「夏の魔法」「リフレイン」などを収録。

257 :名無しのエリー:2013/10/20(日) 22:57:59.56 ID:b/Cnkmcki.net
6th.everyday is a symphony ★★★★★
2009年発売。
いとうせいこうの加入を経て、フィールドレコーディングという手法を使い作られた6thアルバム。
その手法の特性からサンプリングは前作から比べて目に見えるように前面に出ている。
フィールドレコーディングという手法を上手く手玉に取っている様子は流石の一言。特に「Tokyo」は顕著だろう。
また、いとうせいこうの加入によるものかラップの占める割合も前作から比べまた多くなっている。
もはやラップではなくポエトリーリーディングのような歌い方が増えて来たのも印象的。
全体的に見ると、やや凡長な印象は否めないが実験的な手法を上手くポップに落とし込んだ良盤と言えるだろう。
前作の後半路線を受け継ぐ名曲「moonlight lovers」、これまたラップ路線での名曲「00:00:00」を収録。
個人的には都会の雰囲気をアルバム全体でよく表した名盤だと思う。□□□で一番好きなアルバム。

7th.CD ★★★★
2011年発売。
インパクトのあるジャケットが表しているように、「言葉」という物の意味を再確認するという感じのコンセプトがあるアルバム。(うろ覚え)金田朋子らが参加している。
言葉が分解されていきまた再構築されていく1曲目「はじまり」がそれを最も端的に物語っている。
「あたらしいたましい」や「iuai」など、言葉遊びで一曲作ったような歌詞も多い。
また、メインボーカルである三浦康嗣が演劇と関わりを持ったことによるものか、物語性のある歌詞も多くなっている。また、「スカイツリー」など演劇からの影響を大きく出した曲も。
また、「はじまり」などの曲に見られる意図的に音数を削ぎ落したサウンドはコーネリアスをも想起させる。
前作や前々作で見られたようなアルバム一貫の統一感などは無くなり、とにかく色んな実験を詰め込んだようなアルバム。
歌詞カードのデザインや特設サイトも物凄いので必見。というか特設サイトを見れば一発でこのアルバムがどういうアルバムなのか分かると思う。

258 :名無しのエリー:2013/10/20(日) 23:00:40.36 ID:b/Cnkmcki.net
8th.マンパワー ★★★★
2012年発売。
3.11を通過して作られたアルバム。まず裏面の曲表示と再生時間を見て驚く。色んな意味でキメラアルバム。
前作の「スカイツリー」に見られた演劇性のある曲が主軸に置かれており、そのせいか合唱曲がメイン。
7曲目の「いつかどこかで」は凄い。前々作の「00:00:00」をサンプリングして作られた曲なのだが、14分もある中で全く飽きさせる事の無い曲。
様々な街に生きる様々な人の生活を投影しているラップの面白さに助けられているが、こんなに長い時間飽きずに聴けるのは「ツアー」や「00:00:00」などの長尺曲で見せた実験が結実しているということなのだろう。
その他にもパワーポップ風の「You&I」、3.11をテーマにした歌詞の「聖者の行進」。ボイズパーカッションの「man #3 愛をパーティー中」など実験的な曲も収録されている。
不満なのは曲数が少ない事と、メインボーカルの三浦康嗣が歌っている曲が少ない事と、いとうせいこうの影がどんどん薄くなっている事か。

9th.JAPANESE COUPLE ★★★☆
2013年発売。
全編ラブソングで統一されており、全曲三浦康嗣がボーカルを執っているというアルバム。2ndに近いがそれよりも音のバリエーションは豊か。
ただそのせいで若干統一感が失われているような気がする。
またピアノやアコギなどのアコースティックな楽器が使われている割合が多く、音数も少なめで全体的に落ち着いた雰囲気。
なので良い意味で聞き流せるアルバムだが若干あっさりとし過ぎ。ギターが聴きたくなる。
シックな雰囲気のエレクトロニカ「デート」、6th収録「Re:Re:Re:」の続編「ex-girlfriend」など収録。
しかし結局は最後の「ふたりは恋人」が一人勝ち。この曲はとても純粋なラブソングでこの曲だけで★2つはいける。
全体的にあっさりとしたアルバム。あと三浦以外の影が薄い。

259 :名無しのエリー:2013/10/20(日) 23:02:00.22 ID:b/Cnkmcki.net
総評.
とにかく1stのエレクトロニカ、2ndのポップ、4thのラップなど様々な音楽性を通過しているバンドであり、そのサウンドは飽きさせる事が無い。
また、実験精神溢れるバンドの方向性に隠れがちになっているがそのサウンドの裏には確かに裏付けされた洗練された音色の選び方やリズムなどが息づいていることも特筆すべき事だろう。
欠点が無い訳では無いが、それを補って余り有る程面白いバンドなのでとにかく知名度が低いのが惜しい。個人的に一番動向が気になるバンド。

260 :名無しのエリー:2013/10/21(月) 12:44:20.23 ID:dzkBzUso0.net
クチロロおつ
読みやすくてよかった!
参考にさせてもらいます

261 :名無しのエリー:2013/10/21(月) 21:28:09.60 ID:89OLdw8e0.net
マンパワーを最初に聴いたときは衝撃を受けたなー
各曲の再生時間見て前衛的なアルバムなのかと思ったら意外とポップだし

262 :名無しのエリー:2013/11/03(日) 10:02:30.47 ID:WcFCYPDE0.net
斉藤和義と奥田民生、どなたかやりませんか?

263 :名無しのエリー:2013/11/03(日) 12:41:26.93 ID:0ahB7HvK0.net
ネトウヨとは・・・
釣り銭乞食敗戦民のヒキおたレイシスニート
人格に問題があるため社会に適応できない人種
そのため周囲に対して自分の存在を誇示するためのステータスが一切ない
唯一の拠り所が「自分は日本人」ということのみである為
ネット上で在日韓国・朝鮮人を叩いてわずかな優越感を得ることでアイデンティティを保っている

また昨今では嫌韓流思考が顕著でありネトウヨ自身が社会と接する機会が少ないこともあり、
「韓流ブームはステマ」と本気で信じている。
そのくせ「日本製」「メイドインジャパン」「国産」を低品質でも礼讃しステマするダブスタ木違い。
例:SAMSUNG叩き。GALAXY叩き。HYUNDAI叩き。ソフトバンク叩き。孫正義叩き。発送電分離叩き。再生可能エネルギー叩き。山本太郎叩き。
アシアナ航空叩き。潘基文叩き。ネクセン叩き。ハンコック叩き。クムホ叩き。ポスコ叩き。K-POP叩き。キムヨナ叩き。マッコリ叩き。チャングム叩き。グンソク叩き。崔洋一叩き。テポドン叩き。慰安婦叩き。

「敗戦」を「終戦」に改ざんし「敗戦国民」である現実から歴史ねつ造し名誉白人気取りのアジアの裏切り者
その思考が右翼にも似ている為、ネトウヨと呼称される

@社会的地位:最下層
A経済力:低収入、または無収入。
 高い収入を得る人間に対しては、例え在日以外にも異様なまでの敵対心を持つ。
例:マスコミNHK叩き。パチンコ叩き。中国叩き。グローバリズム叩き。TPP叩き。経団連叩き。リア充叩き。脱原発叩き。護憲叩き。生活保護叩き。年金者叩き。民主創価叩き。日教組叩き。しばき隊叩き。フェミ叩き。カルデロン叩き。多文化共生叩き。ピースボート叩き。
B対人関係:不得意。
 匿名の掲示板以外では何も話すことは出来ない。その分ネットには莫大なエネルギーと時間を費やす。

264 :斉藤和義:2013/11/04(月) 01:15:29.79 ID:9kYCriv00.net
>>262 1行でいいなら。民生は他の人に任す。

1.青い空の下 ★★★★ 聴きやすい曲が多い。
2.素敵な匂いの世界 ★ 駄作と言って差し支えない。
3.WONDERFUL FISH ★★★★☆ バリエーションに富んでいる。純粋に良い曲が多い。
4.FIRE DOG ★★★★ ラブソングなんて1曲もないんだぜ。だがそれがいい。
5.ジレンマ ★★★ 巷では名盤と言われることも多いけど中だるみしてそこまで好きじゃない。
6.Because ★★★★ 落ち着いた曲が多い印象。聴きやすい。

265 :名無しのエリー:2013/11/04(月) 01:17:23.87 ID:9kYCriv00.net
7.COLD TUBE ★☆ パッとしない。主な曲はWinter Caravan Stringsに収録されているのでそっちで…
Mini.HALF ★★★☆ 地味だけど粒ぞろい。ライブでもやってくれー。
8.35 STONES ★★★★☆ 捨て曲なしですね。彼の最高傑作。
9.NOWHERE LAND ★ 悪いというか良いところがないと言うべきかと。エレキが多め。
10.青春ブルース ★☆ 確かにブルースしてる。いい曲もあるから前作よりはマシ。アコギ主体。
11.俺たちのロックンロール ★★ 曲単位だと悪くないが長いので通して聞きたいとは思わない。

266 :名無しのエリー:2013/11/04(月) 01:18:38.42 ID:9kYCriv00.net
企画.紅盤 ★★☆ 提供曲やカバー曲集。11thと似たような評価。全体的に暗い。
12.I LOVE ME ★★★★ ほぼ弾き語りのような曲ばかり。ファン向けと思われる。余談だがジャケは1番好き。
13.月が昇れば ★★★★☆ 会心の出来。切ない曲が多い。
14.ARE YOU READY? ★★ これまたパッとしない…でもこれ以降こんな曲が増えた気がする。
15.45 STONES ★☆ 最後の2曲だけよく聴く。なんとなく勢いで作った感じ。
企画.NHKのやつ 未聴だがちょっと聴いた感じそんなに変わらないと思われる。
16.斉藤 ★★★ 8/10既出曲なだけに悪くはない。が、逆にこの程度?とも…
17.和義 ★★☆ こんなにつまらない歌詞を書く人だっけ?やたらブルージィな曲が多いから好きな人は好きかも。
《その他》
WONDERFUL MIX、SEVEN、Ma!Ma!Ma!MANNISH BOYS!!! 聴く価値なし。
《ライブ盤》
十二月 ★★ ファンなら聴けば?という程度。だが月影のピアノ弾き語り版は素晴らしい。
Golden Delicious Hour ★★☆ 可もなく不可もなく。にしても何故「ソファ」をライブでやるのか…
十二月〜Winter Caravan Strings〜 ★★★★★ 素晴らしい。こちらのVer.の方が良い曲もあるので必聴。
弾き語り 十二月 in 武道館〜青春ブルース完結編〜 ★★★☆ 実はDVDの方しか持ってないのだけど中々良かったはず。
斉藤“弾き語り”和義ライブツアー 2009≫2010
十二月 in 大阪城ホール〜月が昇れば弾き語る〜 ★★☆ 大抵原曲のほうがいいけど笑いどころがある。

ベストやB面集は割愛。

総評:書いてて結構明暗分かれるタイプだなと思った。ただ、誰が聴いても同じような評価になると思う。
昔の方が曲のバリエーション豊富だった気もするけど音楽性的にはそんなに変わってないんじゃないかな?
声もあんまり変わらないので古臭さとか違和感を感じないので興味あるものから聴いてみてください。

267 :名無しのエリー:2013/11/04(月) 01:22:54.83 ID:9kYCriv00.net
おっと、やたら見づらくてすみません…

268 :名無しのエリー:2013/11/04(月) 02:05:10.66 ID:KJgFMRV00.net
おつおつ

269 :名無しのエリー:2013/11/04(月) 09:56:32.34 ID:S1X+7/e80.net
斉藤和義、結構枚数多いから参考になったぜー
結構採点厳しいねw

270 :名無しのエリー:2013/11/15(金) 21:59:23.29 ID:oRtWCR3k0.net
採点厳しいわりにちゃんとマメに全作聴いてるんだなw

271 :名無しのエリー:2014/03/30(日) 21:02:08.44 ID:0L0aOraUI.net
P-MODEL
平沢進 お願いします

272 :名無しのエリー:2014/07/18(金) 01:49:14.61 ID:qMFCKrm90.net
「CHRONICLE」★★★★
志村のパーソナルな面が前面に押し出されており、「民主主義で」作られた前作とは異質である。
スウェーデンでのレコーディングが影響しているのか、音が力強い。
心が弱った時に聴くと非常に慰められる。「バウムクーヘン」は特に、人の弱さに寄り添ってくれる名曲だ。
「クロニクル」の「君は僕の事を 僕は君の事を どうせ忘れちゃうんだ」を聴くたびに、そんなわけないだろう、と心で思う。
惜しむべきは似た曲調が多いにも関わらず、曲が多く最後まで聞くのが少ししんどい。

「MUSIC」★★★☆
評価に非常に悩む。志村逝去後初めて出されてアルバムだ。
作成中に不幸があったため、志村ボーカルは正式なレコーディングでない場合が多く、ピッチが不安定である。
「会いに」「mirror」はギターの山内が歌い、後に山内は正式にボーカルになる。
1stを感じさせる季節への感受性、より激しいサウンドの希求、そして前を向いている歌詞など、
これからのバンドの在り方を予見させる曲が多い分志村の逝去が悔やまれる。
「眠れる夜」ラスト、歌詞カードにない「悲しまなくてもいい」という志村の声があるが、どうしようもなく悲しい。
「夜明けのBEAT」は「モテキ」の主題歌になったこともあり、フェス等では一番盛り上がる人気曲だ。

「STAR」★★★★
山内、金澤、加藤の3人体制になって初めて出されたアルバム。
悲しみをはねのける強い力を感じさせる曲が多いが、試行錯誤の跡があるのか若干詰めの甘さを感じる所もある。
それでも1曲1曲の個性は際立っており、特に「ECHO」の絶唱は素晴しい。
「ECHO」はどうしても志村のことを思い浮かべてしまう曲だが、しかしその体験は普遍的なテーマに昇華されている。

「VOYAGER」★★★★★
とにかく曲順が素晴らしい。それぞれバラバラの色を持つ楽曲が、相互に活かしあうように計算されている。
「Time」「透明」などの抑制された楽曲も、「Fire」「自分勝手エモーション」などの個性の強い楽曲も違和感なく共存している。
「Light Flight」は「ECHO」の世界観を深化させた印象を受ける。
山内の歌い方に幅がでてきたことが、楽曲の多様さにかなり貢献している。

273 :名無しのエリー:2014/07/18(金) 01:49:45.12 ID:qMFCKrm90.net
「FAB STEP」★★★★★
EPである。ダンスをテーマにしているが、今はやりの4つ打ち縦ノリというより、ゆったりした横ユレのダンスロックが多い。
Mystery Tourはこのバンドの新境地を見た気がする。ベースの音が非常にかっこいい。
「バタアシ」で提示された山内の内面が、これからどのように描かれていくのかが楽しみである。

総評
「CHRONICLE」までは志村が中心となり、バンドの音楽性も志村の個性に注目されることが多かった。
しかし、「STAR」が志村逝去後2年もしないで発売されたことを鑑みるに、現メンバーのポテンシャルの高さは明らかである。
もちろん、志村が持っていたものを今の彼らは持っていないかもしれないが、しかしそれとは別の才能を現メンバーは確かに有しており、
彼等の才能もまた、フジファブリックを作り上げたものなのである。
だから、現フジファブリックは昔のフジファブリックとは異なっていながらも、確かにフジファブリックなのだ。
そもそも、もともとアルバムを出すたびに前作とは方向性を大きくたがえることが多かったフジファブリックである。
仮に今志村が生きていたとしても、出されるアルバムは前作とは違うものになっていただろう。
志村がいた未来を見られないことの残念さと、今のフジファブリックの曲への愛情という矛盾した思いを抱いて複雑な気持ちになることもある。

274 :名無しのエリー:2014/08/13(水) 23:44:14.35 ID:GnSnUJH90.net


275 :名無しのエリー:2014/08/18(月) 17:28:45.62 ID:FutGQ0Ll0.net
Perfumeいきます

1st 「Perfume 〜complete best〜」
★★★
インディーズ時代〜ブレイク前の曲をほぼ収録。インディーズ時代の曲は作詞担当が今と違う。そのため独特の世界観がある。
初期の頃の曲はPerfumeのメンバーがテクノを理解しておらず、歌い方が曲とマッチしていなかった。しかし、唯一の新曲「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」。この作品ではメンバーの成長ぶりが伺える素晴らしい出来となっている。
個人的にはとても好きだが、録り直して欲しい曲もあるためこの評価。

2nd 「GAME」★★★★
アイドルってなんだっけ?となる名盤。タイトル曲の「GAME」はバッキバキのベッキベキ。「plastic smile」「セラミックガール」「puppy love」はシングル曲でも納得のキャッチーさ。捨て曲が本当に無い。
だが、合わない人は合わないと思う。とりあえず、このアルバムが合わない人にはPerfumeは無理だと思う。

3rd 「(トライアングル)」★★☆
アルバムで聴くと、正直うーん…となる。ライブ映えする曲が多い。シングル曲は前作と同等かそれ以上のものだが、いかんせんアルバム曲が微妙。
スルメ曲が多いため、何周もすれば良さが分かってくる。はず

276 :名無しのエリー:2014/08/18(月) 22:43:35.32 ID:JaCn1jbr0.net
4th JPN ★★★★★
ファンからは評価が低め。アルバム曲が少ないのがその理由。だが、シングル曲が多いということは、完成度の高い曲が多いということ。
音作りがとても丁寧で、聴けば聴くほど新しい音を発見できて楽しい。
Perfumeの代表曲や、ライブの定番「MY COLOR」を収録。初めての人にはおすすめ。
ラブソングが多いのが気になるが、完成度は高い。

コンピレーションアルバム 「LOVE THE WORLD」 ★★★
このアルバムに収録されている曲はほとんど他のアルバムでも聴ける。
が、「SEVENTH HEAVEN」「FAKE IT」はこれにしか収録されていない。しかも両方良曲。
チョイスは微妙だが曲自体はいい。

5th 「LEVEL3」★★★★
一部除き全曲通してバッキバキのダンスミュージック。前作JPNがポップでキャッチーだったためにギャップが凄い。途中に入る「未来のミュージアム」や「ポイント」が良い小休止となっている。
「Clockwork」や「Enter the Sphere」など、ライブで化ける曲が多い。
しかし、目玉とされていた「Party Maker」が正直微妙だったことが欠点。また、シングル曲のAlbum-mixも原曲より良いとは思えなかった。あくまで個人的な感想だが。

277 :名無しのエリー:2014/08/18(月) 23:41:59.48 ID:JaCn1jbr0.net
総評
長年埋もれていたテクノポップというジャンルを再確立したPerfume。「ポリリズム」だけで彼女達の音楽を評価するのは間違い。Perfumeの音楽性は常に変化している。アイドルという枠に囚われず、新しい音楽を生み出す彼女達。これからどんな音楽に挑戦していくのか楽しみだ。

278 :名無しのエリー:2014/09/15(月) 00:41:10.37 ID:d38qbihn0.net
>>277
乙!この人たちは自分の立ち位置しっかり把握してるイメージ

279 :名無しのエリー:2015/01/03(土) 12:57:37.74 ID:UaQ1d3wQO.net
ほしゅ

280 :名無しのエリー:2015/02/23(月) 13:23:11.11 ID:z30Oc3+rO.net
保守

281 :名無しのエリー:2015/02/28(土) 20:53:50.05 ID:bSRTWPVk0.net
test

282 :名無しのエリー:2015/02/28(土) 22:29:26.88 ID:bSRTWPVk0.net
ユニゾン行きます
新世界ノート (インディー1st) ★★★★
インディー1stであるが自主制作音源の全国流通版なのでどちらかというと再発である
「センチメンタルピリオド」、「箱庭・ロックショー」といったのちに再録される楽曲も多いが、「センチメンタルピリオド」は現在と非常にテンポが異なり別物と捉えたほうがいい
こっちの方が楽曲の雰囲気に沿う気がする
一方で自主制作の再発ということでやはり音が現在と比べると荒い
斎藤の歌い方も今とかなり異なるのである意味レア

流星前夜 (インディー2nd) ★★★★★
事実上のインディーズ初収録音源
現在のスタンスはここで確立された
初期の代表曲「フルカラープログラム」が収録されている唯一のアルバムでもある
後に別テイク、スピンオフが制作される「MR.アンディ」、PVも制作された「水と雨について」と当時から斎藤のとがったボーカルも際立つ
音も大幅に改善され前作がまるで嘘のよう
導入としてオープニングを担う「流星前夜」〜「フルカラープログラム」の流れは完璧
今後なかなか再現されそうにないのでコピーする方は是非ともこの流れを演出してほしい

UNISON SQUARE GARDEN (1st) ★★★★★
セルフタイトルを表題にしたメジャー第1弾アルバム
ロックテイストが強い「マスターボリューム」、生まれ変わった「センチメンタルピリオド」といった強力シングルにも負けない良曲のパレード
ユニークな「デイライ協奏楽団」、元祖ダンスナンバー「等身大の地球」といった曲だけでなく、「クローバー」、「いつかの少年」といった今のユニゾンにはあまりないバラードも存在する
これがデビュー作とは思えないほどのクオリティーが高く、既にポテンシャルを存分に発揮
ユニゾン初心者にはこのアルバムから入ることをお勧めする

283 :名無しのエリー:2015/02/28(土) 22:30:05.29 ID:bSRTWPVk0.net
JET CO. (2nd) ★★★★★
個人的に最高傑作
ジャケットがこのアルバムを表すようにまさに遊園地の如く様々なアトラクションを楽しめる
「23:25」、「アイラブニージュー」、「ライドオンタイム」とライブの定番曲も多く、フェスで見る際はこのアルバム1枚でも楽しめるかも
「気まぐれ雑踏」、「スノウアンサー」といった隠れた名曲も存在し、捨て曲一切なし
先行シングル1枚のみでリリースされたキラーチューンの宝石箱
余談だが本作はあの佐久間正英が制作にかかわった作品である

Populus Populus (3rd) ★★★
急激にポップ方向へシフトした転記作品
ギターロックからJ・POP色が大きく強くなり「マスターボリューム」、「さよなら第9惑星」が好きな人からすれば少し違和感を感じる
中でもキラーチューン工場であった「JET CO.」と比べると、消化不良に陥るかもしれない
だが、「未完成デイジー」という名バラードがあるので、スルーは勿体ない
「kid,I like quaret」、「オリオンをなぞる」といった所謂アニソンも生まれ始め、ポップ化は次作でさらに加速する

CIDER ROAD (4th) ★★★★★
前作に続き更にポップ化が進行、ギターの音作りも1stの頃と比べたらずいぶん柔らかくなった印象がある
しかしロックの成分が少し戻ってきた故に、キラーチューン不足という状況は改善されている
打ち込みも使い始め、「like coffeeのおまじない」、「君はともだち」では大活躍
ポップ、ロック、バラードと3拍子揃った非の打ちどころがないアルバム
ちなみに「お人好しカメレオン」は1度も演奏されたことがない

284 :名無しのエリー:2015/02/28(土) 22:42:08.54 ID:bSRTWPVk0.net
Catcher In The Sky (5th) ★★★★
ここ数年のポップス作品の連続、更に先行シングルが全てアニソンだったため、ここでもポップに振り切るのかと思いきやまさかの原点回帰
180度真逆のロックアルバムとなった
「桜のあと」、「harmonized finale」といったシングル勢を除くとほぼすべてロック、1stよりもロック色が増している
ドラムもこれまで以上にアグレッシブに、ベースもエフェクターが増加した関係で厚みを増している印象
近年ポップに力を入れた反動が一気に顕現したアルバムといっても過言ではない
欲を言えばクッションを置ける曲がもう1曲あれば・・・

総評
世間ではアニソンのイメージが強いユニゾンだが本質はロックとポップの良いとこどり
アニメから入った方は1st、2ndを聞くと驚くかもしれないがこれが本来の彼らである
最新作では再びロック色が濃厚となり、パフォーマンスと共に更にアグレシッブになることは間違いない
アニソンバンドのイメージが強い彼らだが、まずはその偏見を捨てて聞いてみることを推奨する
今後、彼らはスリーピースの可能性を広げてくれるだろう

285 :名無しのエリー:2015/02/28(土) 22:43:24.34 ID:bSRTWPVk0.net
すいません、初投稿なので雑な点h察してください

286 :名無しのエリー:2015/03/01(日) 09:39:53.22 ID:oDqNbQ0q0.net

いくつかのアニソンと音ゲーくらいでしかユニゾン知らんかったが
この度jubeatに入った「天国と地獄」すげえと思ってた矢先にこういうの読めるのはありがたい
参考にします

287 :名無しのエリー:2015/03/03(火) 00:04:22.59 ID:m1hinhue0.net

自分と全然評価が違うな、少なくとも演奏は最近の洗練されてきた方が好きだ

288 :名無しのエリー:2015/03/14(土) 01:29:05.90 ID:CxYJS5+s0.net
1st シフォン主義 ★★★★☆
言葉あそびや韻を踏むことを過剰に意識した歌詞。クリーントーンのギター。ウィスパーボイス。
以後、数々のフォロワーを生み出していく彼らのスタイルは本作ですでに確立されている。
荒削りだが疾走感のある「スマトラ警備隊」
キラーチューンでバンドの代名詞でもある「LOVEずっきゅん」は必聴。

2nd ハイファイ新書 ★★★★★
1stで高まったリスナーの期待を軽々と越えてみせた2nd。
危うい歌詞と、ヴォーカルの歌唱がこれ以上ないほど合う「地獄先生」
前半と後半でガラッと雰囲気が変わる「学級崩壊」
捨て曲なし、全曲シングルカット出来そうなキャッチーさ。

3rd シンクロニシティーン ★★★☆
前二作に比べて明らかにベースの音が小さく、やくしまるの歌い方も曲ごとにコロコロ変わる。
基本的にこれまでの延長にある音だが、今までのアルバムを良いと感じたなら今作もすんなりハマれるだろう。
作曲者が違う曲が交互に並べられているが統一感がない、なんてことはない。
後半に置かれた「小学館」はアルバムのクライマックスを飾る名曲。

正しい相対性理論 ★★★
リミックスした楽曲に新曲3曲を合わせたミュータントアルバム。
人によっては参加したメンツを見ただけでニヤニヤしてしまうのでは。
ティカ・α単独で作曲した「Q/P」は、ラップとファンクを取り入れて相対性理論としては新機軸の曲。

4th TOWN AGE ★★★★
初期メンバーが脱退して不安だったが全くの杞憂だった。
感情のこもった歌い方。カラフルな音。新しい相対性理論の始まりを告げるにふさわしいアルバム。
なお、リリース前に公式サイトで「キッズ・ノーリターン」のギターリフが聴けたが、
アルバムでは鍵盤打楽器のアレンジとなっていて、平行して行われていたソロ活動との接近が伺える。

総評
00年代の音楽シーンを語るなら絶対に外せないバンド。
去っていった二人を惜しむ声は根強いが、残った二人もまた才能のある人達だった。

289 :名無しのエリー:2015/03/26(木) 11:15:41.69 ID:CUSZsL9R0.net
なんかTOWN AGEって凋落の象徴みたいに語られがちだけどあれはあれで好きなんだよな
初期のようなインパクトはないけど気持ちよくまったり聴けるいいアルバムだった

290 :名無しのエリー:2015/11/07(土) 01:13:24.29 ID:ZZ92e6oPC
25周年で結構もりあがっているスパークスゴーゴー。
参考程度に。

1.SPARKS GO GO 1990.7.21 ★★★★★
ビーモダンを解散し、ザ・バンドハズノーネームを解散して三人で
新たなバンドを結成したスパゴーの1枚目は「DA・DA・DA」「極楽天国」
「CRAZY」など元気で勢いのある曲がたくさん。収録の1stシングルのBlueBoyはほんとうによくできた曲。2ndシングル「ダイヤモンド・リル」も収録。

2.ROCKWORK ORANGE 1991.5.22 ★★★★
1stの明るさ、かわいげのある男子っぽさはそのまま残しつつ、
「SLOW DOWN」でスパゴーの激しい部分も、「Route5」のベースラインの面白い感じが出てきてるアルバム。「NO HUMAN」はドラムのテッチ歌唱。

291 :名無しのエリー:2015/11/07(土) 01:14:22.14 ID:ZZ92e6oPC
3.Jingle Jangle 1992.6.21 ★★★★
男らしさと荒っぽさが一番出ている曲「鉛の朝」に、派手な演出有の
「ハリケーン・ダイナマイト・ボディ」、詩はともかく音はハードな「るーせー隣人」、これがスパゴーらしさかと思いきや「ルーシーはムーンフェイス」のキュンとくる世界観の両方を楽しめるアルバム。ここへきてバンハズ時代のSomething Wildも入れてきた。

4.CIRCUS 1993.4.10 ★★★★★
一曲一曲のキャラ立ちがしっかりしている名盤。シングル「昼に逢いましょう」「Sandy's Sunday」可愛い2曲と不気味なイントロで始まる
「Junkfood Junkie」は特にすばらしいと思う。
そして、「真冬の雨」、詩の完成度も高いし、かなり長いアウトロでのギター、ヤックの叫び声も聞きどころの一つ。ここには金髪のボーカルのチャラさはなく、まじめにかっこいいので必聴。

292 :名無しのエリー:2015/11/07(土) 01:14:52.69 ID:ZZ92e6oPC
5.Easy 1993.10.1 ★★★★★
1曲目以外全部洋楽のカバー。「Sookie Sookie」、「I can see for miles」
「Crosstown Traffic」現在のライブでもほぼ自分たちの曲のように演奏し続けている。このころにはスパゴーの演奏力の高さは有名だったらしいのでじつげんしたあるばむかもしれない。
スパゴーより少し上の世代であるマネージャーの原田さんと「カバーだったら曲書かなくていいよね!」とディスコで遊びながら決定したアルバム(らしい)
プロデュースしたエンジニアのジョーブレイニーが発音にこだわり、しっかりした歌もききどころ。ギターの橘あつやも「Wild Thing」でボーカルに挑戦している。

6.六根 1994.6.22 ★★★★★
前作の洋楽のカバーアルバムでかっこいい曲を良い音で作品にしてしまったため、次どうしよう、、、と少しの間行き詰ったということもあるのか、随分と硬派な印象。
「Black and Blue」「Rock On」のしびれるようなカッコよさがインパクト強いけど、アコギがやさしく響く「東京状況」、テッチ作詞の「一知半解」も名曲。

293 :名無しのエリー:2015/11/07(土) 01:15:26.19 ID:ZZ92e6oPC
7.DESERT 1995.11.22 ★★★★★
歌もの、ラブソング、当時これを聞いた周囲はヤックに何があったのかとさわいだらしい。ずっと邦楽をきいてなかったヤックがTVをみたりして出てきた曲たち。
「恋をしましょう」のセクシーなギター、Banana Moon の甘酸っぱさもおすすめしたい。

8.STONE 1995.12.13 ★★★★★
Stone と Desert は同時に録音してやわらかめと固めの2枚に分けてリリース。どっちが売れるか知りたかったらしいが結局売り上げは同じくらいだったとか。
「What Go Around」「追い風」「Liar」渋かっこいい。ハードめな曲が好きな人は多分気に入るはず。「裸になりたい」は生で聞いたら泣ける曲で、身につまされる。体当たりの曲。

294 :名無しのエリー:2015/11/07(土) 01:16:25.90 ID:ZZ92e6oPC
9.MEXICO98 1998.5.21 ★★★★
アベックスゴーゴーの活動をはさんで久しぶりのアルバム。大陸的な
スケール感、乾いた音をなるべく出さずに湿っぽい感じでベストヒットUSAっぽさ?を出そうと心がけて作った作品らしい。
同じ事務所のミュージシャンがこれでもかとゲストで名を連ね女性コーラスなども入り色彩豊か。今までのロックでハードなスパゴーとは全然違っていろんな音が使われている。ここまで思い切ったことをしたアルバムは他にないので時々急に聞きたくなるクセのあるアルバム。

10.NEW OLD STOCK 1999.4.1 ★★★
せーので録った音なのでセルフカバーだけどライブに近い作品。
ベストアルバム的にきいてみるのはおすすめできない。

295 :名無しのエリー:2015/11/07(土) 01:16:52.88 ID:ZZ92e6oPC
11.ONE STROKE 2003.4.2 ★★★★★
たまたまだろうけど歌詞中にタイトルが出てくる曲、インパクトの強い曲が多い前半5曲ときけばきくほどだんだん良くなる後半7曲のバランスが気持ち良い。
このアルバムの男たちは決して若くはない。そしてとがってはいない。はしゃいではいないが投げてもいない。そんな空気。
ラブソング「シャドー」はぐっとくるし、イントロのギターだけでただものじゃない感じがよく出ている「スライスオブライフ」必聴。

12.斜陽/斜陽LIVE BOOTLEG 2004.5.12 / 2004.6.1 ★★★★★
非常にクセのある曲が10曲。なんだかすごい邦楽。曲やフレーズがかっこよくないわけじゃないんだけど、歌が入ってくる深さが前作より強いかと思う。
アルバム通りに演奏されたLIVE盤も良い出来。歌もちゃんとしているのでどっちきいても同じように満足できるはず。
勢いのある「宇宙に咲こう」、やたらギターが歌ってる「逃走迷路」、あつや作曲の「indian summer」3曲 だいぶおじさんになってきた良さがあふれている。

296 :名無しのエリー:2015/11/07(土) 01:17:16.91 ID:ZZ92e6oPC
13.月光 2005.2.9 ★★
ミニアルバム。印象薄い。初めに聞くのはこれじゃない。

14.VARIETY 2005.9.7 ★★★
恋をしましょう、以来のセクシー爆発?「DRY FRUITS」のキーボードは阿部義晴。
このアルバムこそ「斜陽」ってイメージの曲多い。ちょっとやりすぎかと思うくらいの
渋かっこよい路線の歌詞も好きな人は好きかも。
「HIGH ROLLER」「Something Wild」は当時再結成してたバンハズメンバーで。
バンハズの二枚目のアルバムも同時に録音していたのかもしれない。なぜかSomething Wildは奥田民生歌唱。

297 :名無しのエリー:2015/11/07(土) 01:17:46.33 ID:ZZ92e6oPC
15.Good Fellas 2007.9.5 ★★★
自分でバンドやってて曲作って歌っている方々に一曲ずつ曲を書いてもらって、
スパゴーと4人で録音した5曲。(和田唱、藤井一彦、桜井秀俊、ANCHANG、菅原龍平)
名曲ぞろいだが企画ものなのでたまにしかきいてない。作曲者のコーラスもかなり大きめで録音されてるので楽しめる。

16.Samos japones 2008.6.18 ★★★
「Roll Over The Mountain」は出身地北海道の羊蹄山のこと。
これは本気で歌もの全開だから轟音を期待する人はがっかりすると思う。
しんみりいい曲がいっぱい。

298 :名無しのエリー:2015/11/07(土) 01:18:35.20 ID:ZZ92e6oPC
17.2EASY 2010.4.5 ★★★★★
15年ほど前に周囲から売れるために大事な時期に何故カバー?と呆れられた
3人組がまたも20周年の春にサラリとだした洋楽カバー第2弾。
かなりの有名曲ぞろい。すごくかっこよくなってる!!パンクの「New Rose」あり、「Pipeline」ありで勢いのある6曲。音が分厚い!CD再発してくれ!!

18.Sunburst 2010.9.15 ★★★★★
一曲目の「Tangerine」のドラムの音のあったかさ!一つ一つの楽器の音が良くて、たまらなく気持ちいいアルバム。
「Let's Go」のハッピーな野外フェス感、「LET’S ROCK」のこれぞ
轟音のスパゴーですというような激しさ。ヤックの歌が聞かせる曲多い。
けど、これ以降全曲ヤック歌唱の作品は出ていなくて橘兄弟の歌がじわじわと増えてくるとは誰も予想してなかった、、、多分。

299 :名無しのエリー:2015/11/07(土) 01:19:33.51 ID:ZZ92e6oPC
19.BEAUTIFUL WORLD 2012.6.27 ★★★★
ああ、このミニアルバムの後のツアーにもう一度戻ってこの中の曲たちを
存分に聞きたい!と激しく思う。どの曲にもまったく力みがない。
そういえば、こんなのできました!っていうような自然と聞けてほんのりあったかい曲たち。
BEAUTIFUL WORLD にはおおきなメッセージがこめられています。

20.BRAND NEW ROCK'N ROLL 2013.6.26 ★★★★★
ヤックが周囲からの「ちゃんとロックやれ」というようなムードを感じ、
更にリード曲は”ステージから見た景色を曲にできないかな”という思い
から、ライブの後帰ってすぐに作ったという曲なので、ロックがとにかく好きという人、スパゴーらしいのを聞きたい人におすすめする。

300 :名無しのエリー:2015/11/07(土) 01:21:39.60 ID:ZZ92e6oPC
21.SWERVE DRIVER 2015.9.2 ★★★★
兄弟の歌も楽しめて、タイトル曲、「熱風」「愛こそすべてと思えばいい」
など力強い曲も多い。
2014にヤックソロの弾き語りツアー、ABEDONバンドのサポート、橘兄弟も
それぞれの人脈からの活動を経てのアルバムが、やっぱり良い音で良い曲で出来上がってきたことに全力でほっとした、25周年のアルバム。
「Southern Ground」のヤックの声かっこよすぎる。
いろんな歌がきけて華やかなイメージ。

○○○○○
長くてすみません。恐ろしいほど長くなってしまった。

301 :名無しのエリー:2016/04/06(水) 23:40:12.05 ID:rhYJRQdr4
力作乙

302 :名無しのエリー:2017/01/13(金) 00:07:58.41 ID:OQCERVYE4


303 :名無しのエリー:2017/01/16(月) 19:22:09.94 ID:N8ZzxdqYk


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