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【この街で笑って】佐野元春 #97【この街で泣いた】

712 :NO MUSIC NO NAME:2021/07/12(月) 17:17:54.49 ID:IqcIsyac.net
あの尾崎豊が生涯憧れていた男
それが佐野元春である。
尾崎は浜田省吾の楽曲も好んで聴いていたそうだが、陰では「浜田さんはダサい」とも語っていたそうだ。
確かに、浜省の直接的かつ捻りのないストレートなロック・スタイル、そして都市部ではなく地方で生活する者たちの汗と油にまみれた泥臭い生き方を描いたその歌詞などを考えれば、尾崎がそう言った理由も正直分からなくもない。
その点、佐野はデビュー以来一貫して洒脱かつ洗練されたロックミュージックを標榜し、そして自らのキャラクターもそのイメージとピッタリ合うものだった。
尾崎は佐野のような洒脱なトークは出来なかったが、雑誌等のインタビューを読めば当時の尾崎がいかに佐野に憧れていたのかはよく分かる
何より、彼が最も参考にしたのは佐野のステージングだろう。
尾崎の死後、佐野はゾーイという曲を彼に捧げた
その歌詞には、栄光の影で苦悩し苦しみ喘いでいた尾崎の想いを静かに代弁している佐野の姿があった
必死にもがいていた報われない彼の魂を、佐野はしっかりと抱きとめたのだ。

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