秦基博 Vol.56

NO MUSIC NO NAME

>>354
そうなんよね…たしかに原因は加齢の劣化がめちゃくちゃ大きい。さらにそれを加速させたのは不調期の歌い方が抜けなかったことかな。
ライブで調子が悪い時って100点の発声ができないから80点の発声で「調整」しながら歌うんよ。一見誤魔化す風に捉えがちだけど、プロに必要な技術の一つだと考えてる。
でもそれをやりすぎた結果、100点の発声がわからなくなって、80点の発声が使えなくなって、今度はその60点…のってループに陥るんよ。

2013年からその気配はあった。さらにメディア露出が増えたことによる歌イベの増加。不調のループが加速。それに加わる加齢の劣化。
いつのまにか秦さんって大きな声出せなくなってたんだよね。ライブのMCとか曲振りで「いくよー！」の声が年々小さくなっていったことに気づいてる人もいるはず。大声が出ないって歌手として…ね。

でもこのまま終わるわけにもいかない。まずは勤続疲労をとらないと劣化を早めるだけ。今年はライブの本数を控える選択は正解だと思う。
そこからもう一度「今の声」で諸々作り直すことが、秦さんのこれからを左右するのかなって個人的には思うかな。