【怖気づくｷﾚﾀﾕﾀｸ】自称アニメ塾長ことヤモトポタクのSSを皆で考える【泣き震えﾊﾞﾝﾄﾞﾗｲﾌﾞ参戦1620号】

名無しさん＠ｺﾞｰｺﾞｰｺﾞｰｺﾞｰ！

あの糞駄文「魔法少女タチ」初掲載から1年、直前にこんなこと言ってました

「コロナ禍」の異常な状況で現場が止まり、この中でできることは……と思っていたら、いつの間にか『魔法少女たち⛤』本編の初稿が書き上がったので、皆さんに提供しようと思う。
「一周忌」の18日に、最初の２ブロックを出す予定だ。結構な連載になると思う。

これを最後に、僕は『魔法少女たち⛤』と「京アニ事件」との関連性を一切語らないようにしようと思う。
これにはいろんな理由がある。これからは「作品に語らせる」ことに専念したいのもある。

「京アニ事件」を不必要な売名行為に使いたくないのもある。

今後アニメ化に向けて協力してくれるであろうスタッフたちに、抱え込ませるにはあまりに大きすぎる課題であろうということもある。
しかしそれよりも、僕は「フィクション」の力を、もう一度だけ信じたい、と思う方が大きい。
『風の谷のナウシカ』のように、フィクション（ファンタジー）の力がその後現実世界に大きな影響を与えられたような、そんな可能性を信じたいのだ。
過去の僕の「東北三部作」でさえ、フィクションは所詮現実には勝てないのだ、という敗北感の下に、制作を進めていたのは否めない。

この三作は「東日本大震災」のイメージをはっきり克明に描き出し、物語化したものだ。
しかし、『魔法少女タチ』はそれをやらないと決めた。
それをやったら間違いなく、亡き師匠や先輩たちに怒られる。
「山〇くん、僕らを使わないと商売できないの？」と怒鳴られるだろう。