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【ドイツ】日本との比較に負担…中国主席のホロコースト追悼館訪問計画が白紙に[03/05]

1 :荒波φ ★:2014/03/05(水) 09:47:40.05 ID:???.net
http://japanese.joins.com/upload/images/2014/03/20140305090155-1.jpg

中国の習近平国家主席が計画していたベルリン・ホロコースト追悼館訪問が、ドイツ政府の反対でなくなった。
その代わりにフンボルト大学付近の「ノイエ・ヴァッヘ」戦没者記念館を参拝するが、
メルケル独首相の同行なく習主席単独で訪問することになった。

これに関しドイツ政府の消息筋は「中国と日本の過去の歴史紛争に介入するのが負担になるため」と説明したと、
シュピーゲルが3日(現地時間)報じた。

習主席のドイツ・フランス・オランダ・ベルギー欧州4カ国歴訪日程の核心はベルリンのホロコースト追悼施設訪問だった。
ドイツの歴史反省現場を訪問することで、う回的に日本に「ドイツのように過去を反省するべきだ」というメッセージを与えようとしていた。

過去の中国指導者はドイツ訪問期間、主に産業施設を視察した。ある外交消息筋はロイターに対し、
「過去ドイツを訪問した中国最高指導者のうちに第2次世界大戦犠牲者関連施設を訪問した前例はないと把握している」とし
「習主席が“日中歴史戦争”に飛び込もうとしている」と述べた。

第2次世界大戦戦犯を合祀した靖国神社と対照的な場所を訪問し、日本とドイツの違いを浮き彫りにしようという狙いだった。

実際、首脳の訪問、特に今回のような国賓訪問の場合、両国が事前調整、合意した内容だけが公開される。
外国首脳が望むことはほとんど反映されるが、実現しない場合でもこうした事実が外部に伝えられたりはしない。

しかし今回の訪問の場合、習主席がホロコースト追悼館訪問を希望したがドイツが拒否したという話が以前から流れていた。
中国が次善策としてノイエ・ヴァッヘ参拝を推進したが、ドイツ政府が確答していないという声もあった。
首脳外交の特性を勘案すると異例なことだ。それだけ中国がなんとかドイツを説得して訪問しようとする意志が強かったという傍証だ。

実際、中国の外交官やメディアは最近、ドイツの戦後の反省を伝えながら日本を批判している。
中国官営CCTVは、ブラント西ドイツ首相が1970年12月にポーランド・ワルシャワのユダヤ人犠牲者慰霊碑を訪問し、
ひざまずいた場面を放送した。

史明徳駐独中国大使は1月、ドイツ紙のインタビューで、
「ドイツ首相がホロコースト追悼碑に献花する代わりに、ヒトラーのバンカーを訪問したと考えてほしい」と話したりもした。

こうした姿を見せるほどドイツは困惑したというのが、海外メディアの報道だ。
結局、追慕館訪問を拒否し、メルケル首相が同行しないことを決めた理由だ。

日中間の歴史論争に巻き込まれるのも、ドイツの過去がずっと取り上げられるも負担になるということだ。
ドイツとしては、経済など両国間の懸案はさておき、日中間の歴史問題が首脳外交の核心イシューとして浮き彫りになることを願っていない。

ドイツ政府の関係者は「習主席が個人の時間に第2次世界大戦追悼施設を訪問するのは歓迎する」と述べた。


2014年03月05日09時02分 [中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/545/182545.html?servcode=A00&sectcode=A00
http://japanese.joins.com/article/546/182546.html?servcode=A00&sectcode=A00

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