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【国内お受験】「柳寛順って誰?」 名門女子中学入試問題は歴史の「踏み絵」か[05/15]

1 :ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/:2014/05/15(木) 20:02:51.68 ID:???.net
 (雑誌「歴史通」5月号92ページより、記者が要点を抜粋して書き起こし)

近現代史研究家 水間政憲

  柳寛順って誰?

 「歴史通」をもって任ずる読者は、まず次の問題を解いてみてください。ちなみにこれは平成二十年の
神戸女学院中学の入試問題、つまり小学六年生の女子に出された問題です。

問)「我らはここに、朝鮮国の独立国であることと、朝鮮人の自由民であることを宣言する。」という宣言に
最も関係の深い人物や事項をA、Bより選び、記号で答えなさい。

A @安重根  A柳寛順  B李舜臣

B @朝貢貿易  A土地調査  B強制連行
                           (平成二十年 神戸女学院中)
 いかがでしょう。おわかりになりましたか?
 某大学の名誉教授でもある著名な評論家のI先生は、「こんなの答えられない。俺、神戸女学院は受からないな」
と笑っておられました。答えは、AA、BAです。Bの解答の選択肢に、まるで歴史的事実のように「強制連行」とあるのは、
いまは措きましょう。しかし、Aの「正解」である柳寛順という人物を知っている日本人が、果たしてどれくらいいるでしょうか。

(中略)

「侵略」を「進出」に書き換えたという日本のメディアの誤報に基づく「教科書書き換え問題」が一九八二年に起こった時に、
中国・韓国の批判に配慮してできた「近隣諸国条項」が条文化されて以降、心ある人たちは歴史教科書を問題にしていますが、
実は、それよりももっと悪質な、日本国民に対する犯罪ともいうべき行為が、私立中学の入学試験という人生を左右する場で
ひそかに行われているのです。これはまさに盲点です。
 最初にこの犯罪行為を指摘してくれたのは横浜のある塾の先生でした。こういう入試問題を見つけるたびに腹立たしい
思いをしながら、こう答えないと正解にはならないけれど、実際はそうじゃないんだよと教えているのだそうです。
 教科書だったらいやなところは飛ばしてもいいけれど、私立中学の入試問題というのは人生がかかっています。○×一つで
人生が変わってしまう可能性のあるのが教科書よりも問題です。
 これはおかしいのではないかと思ったとしても、出題者側が用意した答えのとおりに書かなければ合格点はとれない。志望校の
”過去問”を勉強すればするほど、出題者の期待する答えが、小学五、六年生という最も頭の柔軟な時期に刷り込まれていくのです。

(中略)

 受験生は小学五年生くらいから受験勉強を始めます。高校・大学までエスカレーター式の名門私立校に首尾よく合格すれば、
親は一安心です。いわば子供の人生がかかっているのですから、お母さんも必死です。
 塾の先生によると、子供の受験にのめり込んで、志望校は言うにおよばず、それと同レベルの学校、それに”滑り止め”の
学校まで、出題傾向を?むためにお母さんも過去問で勉強するのだそうです。それでまずお母さんが洗脳される。それを教えこむから
子供も洗脳される。問題集というのは教科書と違って、繰り返しポイントのみを頭にたたきこむようにできていますから、非常にたちが悪い。
 そうして次代を担う子どもたちが中学進学時に洗脳され、大学生になると「地球市民」だとか「異文化交流」だとか、耳に心地いいことを
言い始め、愛国心のかけらもない人間になって、大企業や省庁に受かってエリートとして社会に出ていく。そうして「過去の日本は悪い国でした」
という前提で”異文化交流”に励むのです。

(後略)

リンク先では記事が読めません。全文は発売中の歴史通5月号でご確認ください。
http://web-wac.co.jp/magazine/rekishi/2014%E5%B9%B45%E6%9C%88%E5%8F%B7

>>2以降に他の問題文

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