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【日中】 中国紙、日本閣僚の靖国神社ちょうちん献灯を批判 「安倍政権は誠意欠如、日中首脳会談への意欲は空論」[07/14]

36 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2014/07/14(月) 20:04:04.99 ID:rt76NB0m.net
シャングリラ会議で花開いた安倍外交
http://www.jfir.or.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form%5Bno%5D=3096

首相・安倍晋三と米国防長官・ヘーゲルの連係プレーが、
中国軍人の反論を圧倒し、今後のアジア安保の潮流を作ったことは確かであろう。
シンガポールでの「アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)」では、
南シナ海や東シナ海で中国がとる覇権行動に対して、国際社会が共同で対処する潮流が出来上がった。
これはとりもなおさず中国国家主席・習近平のとなえる米国との「新型大国関係」の挫折であり、
中国の対日プロパガンダの主軸である歴史認識問題が、今そこにある
中国の覇権の脅威論に席巻された事を意味する。
中国の主張する領土・領海問題での当事国対応の路線は崩され、多国対応がアジア安保の潮流となった。
上海でのアジア相互協力信頼醸成会議からわずか1週間余りで、
その潮流を逆転させたのがシャングリラ会議であった。

上海会議で習近平は「アジアの国々がアジアの問題を主導するようにすべきだ」と、
中国主導でアジアの問題を処理する方向を打ち出した。
これは米国や日本などを排除し、アジアにおける覇権を確立しようとするものと言えた。
ウクライナ問題で孤立したロシア大統領・プーチンと、日米による対中包囲網で
窮地にある習近平が同病相憐れむ型の連携を打ち出したものでもあった。

ところがシャングリラ会議は、出席した中国軍人が歯ぎしりするように指摘したとおり、
日米連携による対中けん制が席巻した。これを象徴する重要発言だが、
まず安倍が「アジアの平和と繁栄よ永遠なれ」と題する演説で、
「法の支配」という言葉を計12回も使って、東シナ海や南シナ海で強引な進出を繰り広げる
中国を直接名指しを避けながらも、非難した。
演説で安倍は(1)国際法に基づく正しい主張、(2)力や威圧に頼らない、
(3)紛争の平和的解決の3原則を掲げ、「3原則にのっとって解決を求めようとしている
フィリピンの努力を強く支持する。ベトナムが対話を通じて問題を解決しようとしていることを同様に支持する」と強調。
日米同盟を基軸として豪州、インド、東南アジア諸国連合と連携して「平和を確かなものにする
ため積極的な役割を果たす」と言明した。
ヘーゲルは中国を名指しして、ベトナム沖での油田掘削を「情勢を不安定化する一方的な行動」と非難。
同時に東シナ海での防空識別圏の設定を認めず、「尖閣は日米安保条約の対象」と明言した。
これに対して中国人民解放軍副参謀長・王冠中は「講演は想像していない内容だった。
日米が結託して中国に挑んだ」と不満を表明した。安倍の名を挙げての批判もした。
国際会議の場で軍人が一国の首相を名指しで批判するという、異例の事態となった。
官房長官・菅義偉が6月2日「中国軍の幹部の反発は、全くの
事実誤認に基づく主張や、わが国に対する中傷だったと思う。
日本側の代表団から中国に対し、強く抗議している」と反論したのは至極もっともである。

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