【国際】中華台北バスケットボール協会が韓国の妨害に激怒、「あっけにとられる、試合前にそんな手段に出るとは」―中国メディア[09/04]

【台湾が韓国を嫌う理由】

１９７２年、日本は中国との国交正常化を図るため台湾との断交を行いました。
この時、「旧友への裏切り行為だ」と、当時の韓国メディアは一斉に日本を批難しました。
しかし、日本は台湾との断交に際しても、政府間レベルでの協議を続け、たとえ政治的交流が
途絶されても民間交流は続けるとの約束を交わし、実際にそれを両国で履行してきました。

１９９２年、韓国も中国との国交樹立を図ります。
台湾は、中韓国交樹立に際して韓国が台湾と断交するのではないかと危惧し、韓国政府と幾度となく
交渉を行いました。そのときの韓国側の回答は「断交などあり得ない」というものでした。
そして、韓国は断交を阻止したい台湾の弱みにつけこんで、国際市場で人気がなく売れなかった韓国車を
五万台も台湾国民党政府に購入させるという、脅迫まがいのゆすりたかりを働きました。

にも関わらず、韓国は全くの「不意打ち」「だまし討ち」で、突如、台湾との断交に踏み切ったのです。
１９６３年、韓国がはじめて経済開発五ヵ年計画を開始したとき、まっさきに資金援助をしたのは台湾でした。
このときの韓国メディアは、恥知らずにも「我が国（韓国）の見事な作戦により、台湾にその意図を察知されずに
断交が行われた」という記事を誇らしげに掲載したのです。

韓国の台湾に対する「いじめ」は、この後もエスカレートしていきます。
アジアスポーツ大会の主催国争いでは、韓国に権利を譲らなければ台湾を大会から追放すると恫喝したり、
国際会議では「台湾は国家ではないので参加させない」と台湾の大学生を閉め出したりもしました。
また、中国政府の顔色を伺い、国連やIMFなど、台湾の国際機関への加盟にことごとく反対しました。
そのうえ、韓国が経済失政によってIMF管理下にはいると、台湾に対し「両国間の国家改善のため」という
あまりにも身勝手で恥知らずな理屈をたてに１００億ドルもの資金援助を要求したのです。