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【産経新聞】目が離せない中国国家主席の「ピノッキオ鼻」[09/16]

2 :ねこ名無し ★@\(^o^)/:2014/09/16(火) 21:41:04.06 ID:???.net
>>1の続き)

正史に向き合えぬ哀れ

 持久戦論によると、戦争は3つの段階を踏む。

 (1)敵の戦略的進攻⇔自軍の戦略的防御(37〜38年)

 (2)彼我の戦略的対峙 敵の戦略的守勢⇔自軍の反攻準備期間(38〜43年)

 (3)自軍の運動戦・陣地戦=戦略的反攻⇒敵の戦略的退却・殲滅(43〜45年)

 ところが、(3)段階に当たる44年〜45年にかけ、帝國陸軍は50万の兵力で対中戦争最大の作戦《大陸打通作戦》を実行し、戦略目的達成はともかく、作戦通りの地域を占領、勝利した。
結局、支那派遣軍は45年の終戦時点でも100万以上の兵力を有し、極めて優勢だった。第二次世界大戦(39〜45年)における帝國陸海軍々人の戦死者240万の内、中国戦線での戦死は46万人。
日本敗北は毛が主唱する『遊撃戦』の戦果ではない。米軍の原爆を含む圧倒的軍事力がもたらしたのである。習氏は盧溝橋事件77年を迎えた7月、抗日戦争記念館での式典時、わが国をいつもの如く批判した。

 「歴史の否定や歪曲、美化を決して許さない」「確固たる史実を無視している」

 自国に問うべき言葉を日本にぶつけるのは、正史に向き合えぬ自信の無さ故。哀れだ。

 ところで、戦艦ミズーリに赴く前、重光は歌を詠んだ。

 「願くは 御國の末の 栄え行き 吾名さげすむ 人の多きを」

 降伏文書の署名役という屈辱を一身に背負った重光は、やがて祖国が再び栄え、署名した自分を軽蔑する国民が増えるよう願いを込めたのだ。

 祖国復興は成り、重光の悲願は達成された。ただし、重光が外交官人生を賭した、中国への不干渉など「亜細亜の国々」相互による主権尊重関係の樹立、即ち《対支新政策》→《大東亜新政策》は未完のまま。
日本はじめアジア各国に対し、中国が内政干渉や主権侵害をやめない限り、完結はしない。

 泉下の重光は、中国再建支援まで視野に入れた自らの政策を、いかに総括しているのだろう…。(政治部専門委員 野口裕之)

(おわり)

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