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【朝鮮日報コラム】「女嫌い」塩野七生氏の老醜 塩野氏の本を必読書として愛蔵してきた韓国人読者たちに対する礼儀ではない[09/28]

1 :ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/:2014/09/28(日) 14:39:27.14 ID:???.net
 もうすぐ50歳のオバサンなのに、生理用ナプキンを買いに行く時はためらいを感じる。店員が女性であることを確認し、
黒のレジ袋に入れてもらってやっと一安心する。命を宿す能力、男には死んでも経験できない大自然の摂理がなぜ
恥ずかしく感じられるのだろうか?

 日本の社会学者・上野千鶴子氏はこれを「女性嫌悪」と紹介している。自分が女性であるシンボルを恥だと受け止めるということだ。
長年にわたり女性を性的な道具と考えてきた家父長社会で、女性嫌悪は代々受け継がれてきた。初潮を告げた時に慌てふためいた
母親の顔、そして「家の男たちが気付かないようにきちんと処理しなさい」という「厳命」に、娘たちは恥を感じる。だが、女性嫌悪が
延々と続くわけではない。同情や自分との闘いに変化し、世の中の差別に対抗する原動力へと昇華されることもある。

 「原罪」のように与えられた女性嫌悪に縛られない女性もいる。自分を「例外的な女」と認識しているケースだ。社会的に成功している
女性に多い。彼女たちは「自分は女性だと思って暮らしたことが一度もない」という言葉を自慢げに口にする。女性である自分自身を
嫌悪する代わりに、自分以外の平凡な女性たちを嫌悪しているのだ。

 『ローマ人の物語』『十字軍物語』といった歴史物で韓国でもミリオンセラーを出している日本人作家・塩野七生氏もそうしたタイプだ。
「私は女性の世界には関心がない。私が関心があるのは男性、中でも戦争」と繰り返し言ってきた塩野氏は「私の夢は防衛大臣」と
語ってもおかしくないほど、帝国に対するロマンをはばかることなく表出してきた。

 お堅いローマ史を「米国ドラマ」のように大衆的にしたと称賛されている代表作『ローマ人の物語』(全15巻)に対し議論が巻き起こったのも、
そのためだった。「戦争では勝者と敗者という区別しかない」という信念は、ナチスや日本帝国主義の蛮行に免罪符を与えることもできるため
非難された。塩野氏の強い男性に対する崇拝は、女性への「さげすみ」にもつながっている。「男が強く望めば、女らしさのある女は屈服するものだ」
「そうは言っても自制心のある女性を女らしいとは言わないのが、世の男共ではあるのだけれど」「虚栄欲と物欲そして性欲という実に女らしい欲望」
などの言葉を平気で口にしてきた。

 月刊誌「文藝春秋」の最新号に掲載された塩野氏の文章は想定の範囲内のものだった。「人間には、恥ずかしいことをしたとか悪いことを
したとか感じた場合には、強制されたのでやむをえずやった、と言い張る性向がある」という言葉で元慰安婦たちの名誉を傷付けただけでは飽きたらず、
独特の文学的想像力まで発揮した。「戦場での一日は、極度の緊張を人間に強いる。そういう一日の後で一肌恋しさのあまりに慰安婦のところに
行ったのはよいが、女の胸の中で泣きじゃくっただけで時間切れになってしまった、若い兵士もいたのではないかと想像してしまう」。
塩野氏の本にどれだけの独断やフィクションが含まれているかを推測させる部分だ。

 シーザーのような男に屈することに喜びを感じる塩野氏のマゾヒズム的恋愛観をとがめるつもりはない。慰安婦問題の本質は、女性の
人権蹂躙(じゅうりん)だという事実は無視したまま、祖国の体面に傷が付かないかどうかだけを心配する老醜がやるせないだけだ。
少なくとも、塩野氏の本を必読書として愛蔵してきた韓国人読者たちに対する礼儀ではない。

文化部= 金潤徳(キム・ユンドク)次長

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2014/09/28 07:10
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/09/27/2014092701064.html

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http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1411814183/l50

236 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2014/10/11(土) 02:03:00.13 ID:Wx9UoSbu.net
韓国人も本を読むのかあ

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