【韓国】日本製空圧バルブに反ダンピング課税の判断＝韓国・貿易委[01/21]

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【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部の貿易委員会は２１日、日本製の空圧伝送用バルブのダンピング（不当廉売）で韓国業界に被害が発生
しているとし、向こう５年間、日本メーカーに反ダンピング関税を課すよう企画財政部長官に建議すると発表した。

関税率はＳＭＣ（東京都千代田区）の製品に対し１１．６６％、ＣＫＤ（愛知県小牧市）とその他メーカーは２３．９７％とした。

空圧伝送用バルブは、圧縮空気を利用し機械的な運動を生み出す部品で、自動車や電子、一般産業用機械など、産業用設備の自動化に用いられる。

韓国の空圧バルブメーカー２社は２０１３年１２月、日本製品のダンピングで被害を受けているとして調査を申し立てた。これを受け貿易委員会は、
韓国と日本メーカーに対する立ち入り調査や公聴会などを行ってきた。

韓国の空圧バルブの市場規模は２０１３年に約６４７億ウォン（約７０億円）で、このうち韓国製が２３％、日本製が７３％のシェアを占める。

ソース：聯合ニュース　2015/01/21 10:09
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2015/01/21/0200000000AJP20150121000700882.HTML