【韓国】防衛白書韓国語版…国防部が受取日を「13日」から「16日」に訂正、責任回避か？[01/23]

ダーティプア ★＠＼(^o^)／

韓国国防部（省に相当）は21日、日本政府が配布した同国防衛白書韓国語版の韓国側処理過程に関する説明を半日で変えた。
当初は、独島（日本名：竹島）を日本領土とする防衛白書韓国語版を在韓日本大使館の駐在武官から受け取った日を「13日」と
言っていた。だが、これに対し「軍当局が同白書を受け取ってから1週間も（返却せずに）ぐずぐずしていた」と非難の声が上がると、
その数時間後に「冊子を受け取ったのは16日だった」と訂正した。

軍は「冊子を受け取った実務者の記憶が不確かだったため」と釈明している。しかし、その釈明をそのまま信じられるような状況
ではない。軍が責任回避しようと発言を覆したのは、これまで一度や二度ではなかったからだ。昨年10月の南北軍事当局者接触
では「北朝鮮側が会談の非公開を要求した」と言っていたが、北朝鮮がこれに反発すると、二日後に「韓国が非公開でしようと言った」
と訂正した。昨年9月には申鉉惇（シン・ヒョンドン）陸軍本部第1軍司令官＝当時＝が酔って市民とトラブルを起こしたと説明したが、
2カ月後に「トラブルはなかった」と言葉を変えた。昨年6月に第22師団で発生した兵長による銃乱射事件では、軍当局が身柄を確保
した兵長の代役を仕立て、メディアの取材をかく乱していたことが発覚、「代役を仕立てて申し訳ない」と謝罪した。また、昨年4月
にも第28師団で一等兵が先輩による殴打で死亡した事件を説明する際、当初は「ギョーザを食べていて気道に詰まらせ死亡した」
と言っていたが、4カ月後に「殴打による死亡」と前言撤回した。

このように前言撤回や隠ぺいが相次いだことで、国防部は「信頼」上の問題に直面している。昨年の国防研究院調査によると、
軍に対する信頼度は47.8％で、2013年の79.1％より31.3ポイントも下がった。これは、05年の調査開始以来最悪の数字だ。
それでも軍は姿勢を変える様子がない。軍関係者はこのほど、記者らに「我々をあまりがけっぷちに追い込まないでほしい」と
発言した。これは、メディアが軍の恥部を暴いているという抗議だった。だが今、軍ががけっぷちに追い込まれているのは果たして
他人のせいなのか、自省すべきではないだろうか。

政治部＝梁昇植（ヤン・スンシク）記者

ソース：朝鮮日報　2015/01/23 08:32
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/01/23/2015012300689.html