【韓国】オリオンの定番2種類、累計売り上げ3千億ウォン突破[03/14]

HONEY MILKφ ★＠＼(^o^)／

（写真）
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1984年に初登場したオリオンの長寿製品であるコレパプ（鯨ごはん）とチョコソンイ（チョコ松茸）が、
発売から30年で国内外総合累積売上げ3,000億ウォンを突破したと明らかにした。

1年で数十種類の製品が出ては消える食品業界の現実を考えると、30年一様に消費者の選択を
受けたという点で二つの製品の成果はさらに大きな意味を持つ。

食品業界では通常、年間売上げが1千億ウォンを超えると『メガブランド』に分類される。製菓業界
ではメガブランドはあまりないがオリオンだけは例外だ。国内外の売上げを合計すると、オリオン
の代表ブランドであるチョコパイ以外にもコレパプ（鯨ごはん）、チョコソンイ（チョコ松茸）、エガム
（予感）、オ！カムジャ（おー！じゃがいも）などの製品が年間売上げ1千億ウォン以上を上げて、
タム・チョルゴン会長とイ・ファギョン副会長の経営能力が新たに注目されている。

オリオンは1993年、中国・北京事務所を開設しながら海外進出を本格化した。まだ大部分の韓国
企業が中国市場の可能性を計れていない時、タム・チョルゴン会長は誰よりも早く市場の潜在力
を調べた。1997年に現地の投資を通じて中国で生産工場を設立するなど足早に動いた。2014年
には中国で5番目の生産基地である瀋陽（しんやん）工場を稼動して、タム・チョルゴン会長の
中国攻略はより力を得ている。

タム・チョルゴン会長とイ・ファギョン副会長は中国だけではなく、ベトナムのホーチミンとハノイ、
ロシアのトヴェリとノヴォにも生産基地を建設するなど、グローバル経営に拍車をかけている。

オリオンは海外に進出する時、誰よりもその市場に対して深く理解して徹底的に現地化しようと
努力する。チョコパイが中国に進出した際、『情』の代わりに『仁』を使った事例は業界では有名だ。
コレパプ（鯨ごはん）とチョコソンイ（チョコ松茸）の売上げもタム・チョルゴン会長とイ・ファギョン
副会長の徹底的な現地化戦略による事が大きい。

コレパプ（鯨ごはん）は9種類の海産物の形で中は空洞の独特の形状のお菓子で、「楽しく食べて、
味で食べるオリオン・コレパプ（鯨ごはん）』というコピーで広く愛された。中国では伝説的な提督の
鄭和（ていわ）をモデルにした広告を出して、中国人の情緒的共感を引き出した。マーケティング
だけではなく製品も現地化させて、中国人が好きなトマト味のコレパプ（鯨ごはん）を発売して高い
人気を集めている。

チョコソンイ（チョコ松茸）はビスケットとチョコレートの調和はもちろん、キノコのような面白い形
で着実に消費者から愛されている。2004年に中国に進出してチョコソンイ（チョコ松茸）という
名前はそのまま使わずに、キノコとチョコレートの合成語である古力（もくり）と名前を替えて進出
して大成功した。

タム・チョルゴン会長とイ・ファギョン副会長のグローバルリーダーシップが光を放ち、オリオンは
市場調査機関であるカンター・ワールドパネルが発表した『2013グローバル消費財報告書』でも
韓国の企業では唯一順位に上がるなど、その地位を全世界に振るっている。

オリオンの関係者、「二つの製品の国内外総合累積売上げ3,000億突破は、全世界の消費者が
求めるだけの製品力を備えているという意味」とし、「今後ともオリオンだけの差別化された品質
管理とマーケティング戦略を通じ、世界的な食品企業に成長するだろう」と話した。

ソース：NAVER/ヘラルド経済（韓国語）
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=016&aid=0000664092