【韓国】国税庁幹部に続き、不正を監視すべき監査院幹部2人を買春で検挙…業者による接待の有無も捜査[03/21]

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国税庁の幹部が最近、ソウル市江南地区のモーテルで買春行為をしたとして警察に逮捕されたのに続き、
今度は監査院の監査官たちも同地区で買春行為をしたとして、警察の捜査を受けている。

ソウル水西警察署は「今月19日午後10時50分ごろ、江南区駅三洞のモーテルで、監査院の4級（書記官級）
職員A容疑者と5級（課長補佐級）職員B容疑者を買春容疑で検挙し、捜査を行っている」と20日発表した。

警察によると、監査院の監査官を務めるA、B両容疑者は19日夜、駅三洞の韓定食（韓国の伝統料理）店で
食事をした後、この店の女性従業員2人と共に近くのモーテルに移動し、性的関係を持ったところ、警察に
よってその場で摘発された。警察は両容疑者が業者などから接待を受け、買春行為にまで及んだ可能性
もあるとみて、調べを進めている。

両容疑者は監査院で、公務員たちの不正行為を監視する監察課に所属している。警察の取り調べや監査院
による独自の監察に対し、両容疑者は容疑を否認しているという。

警察の関係者は「両容疑者は警察の取り調べに対し、監査院の所属であることを明らかにせず、身元の調査
を通じて公務員であることを把握した」と説明した。

今月2日には、国税庁の課長級の幹部1人と税務署長1人が、駅三洞のルームサロン（高級個室バー）で酒を
飲んだ後、ホステスたちと買春行為をしたとして逮捕されている。

警察は最近、女性家族部（省に相当）などと共同で、江南地区一帯のルームサロンやモーテルなどを対象に
特別取り締まりを行ってきたという。

ナム・ジョンミ記者

ソース：朝鮮日報　2015/03/21 11:05
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/03/21/2015032100866.html