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【西日本新聞】日韓草の根交流の春、関係改善の一助に…日本人学校の行事に参加、日本人の高齢者にキムチを配る[03/31]

1 :ダーティプア ★@\(^o^)/:2015/03/31(火) 09:45:48.14 ID:???.net
韓国で最も日本に近い都市、釜山市では日本語を学ぶ韓国人と在留日本人との交流が盛んだ。単なる交流から
ボランティア活動に発展する団体も一部出てきた。両国の関係が冷え込む中、その存在感は大きくなっているようだ。
(釜山・塩入雄一郎)

●「生活文化学ぼう」やりとり日本語

日本語で発表する日本人に韓国人が日本語で質問する。終われば夜遅くまで懇親会が開かれる。民間団体
「韓日友好交流会」はこんなスタイルで毎月定例会を開く。

1996年に外国語学院に通う韓国人と日本人講師で結成した。最初は十数人だったが、関心を持つ釜山市民
と日本人が次々に参加し、今では参加者は158人に膨らみ、定例会は約230回を数える。「釜山では日本人
と交流を求める人は多い。メンバーを500人に増やすのが目標」と崔善吉(チェソンギル)会長(55)は話す。

日本人にとっても楽しみな時間のようだ。今月中旬の定例会では、釜山市に派遣されていた福岡市職員の
上原里美さんが日韓の生活習慣や文化の違いを発表した。「民間交流は素晴らしかった。福岡市と釜山市の
交流活動の強みになる」と語る。

●ボランティアで「支え合いの心を」

単なる交流からボランティア活動に取り組む団体もある。

毎月第4木曜日に交流会を開いている民間団体「素木会」は、運動会や式典など日本人学校の行事に参加し、
日本人の高齢者にキムチを配るなど活動の幅を広げている。

会は2007年、在釜山日本総領事館の職員と韓国人医師たち計9人の食事会から始まった。現在は約120人
の大所帯だ。朴洪圭(パクホンギュ)会長は「偏見をなくして、釜山で暮らす日本人を支えたいという思いから交流
やボランティアをしている」と語る。

日韓共同で国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産登録を進めている朝鮮通信使。その登録推進
団体の一つに素木会も名を連ねる。日本側の推進団体「朝鮮通信使縁地連絡協議会」(事務局・長崎県対馬市)
が毎年開く交流会に韓国から唯一参加し、韓国側の機運を盛り上げてきた。朴会長は「韓日交流をさらに広める
ためにも、世界遺産登録を成功させたい」と力を込める。

●「もっと知りたい」関係改善の力に

政治状況がいまだに悪化したままの日本と韓国。釜山市民の間でも反日感情はくすぶる一方で、交流活動が
活発化する団体があるのも事実だ。

市民グループ「日本語研友会」に参加する釜山市交通局の職員、朴富泳(パクブヨン)さんは韓日友好交流会も
掛け持ちしている。日本人と話すのが楽しく、日本文化をもっと知りたいと言う。「韓国人は日本を嫌うような教育
を受けてきた」と語る一方で、「日本人は良い人ばかりで私は好きだ。個人の思いと両国の関係は別だ」と指摘する。

釜山で広がる草の根交流が、双方の文化や考えを知るきっかけになり、日韓関係改善の一助になると信じている。

ソース:西日本新聞 2015/03/30
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/159353
【韓日友好交流会】福岡市を説明する上原里美さん(左端)の日本語を真剣に聞くメンバー
http://www.nishinippon.co.jp/import/world/20150330/201503300008_000.jpg
【素木会】領事館職員と釜山市民との交流から始まった。現在は朝鮮通信使登録推進団体の一つだ
http://www.nishinippon.co.jp/import/world/20150330/201503300008_001.jpg
【日本語研友会】毎月、日本語の新聞記事など朗読する
http://www.nishinippon.co.jp/import/world/20150330/201503300008_002.jpg

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