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【読売新聞/社説】首相のバンドン演説、「深い反省」だけでは物足りない…戦後70年談話では「深い反省」の中身が問われよう[04/23]
- 55 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん@\(^o^)/:2015/04/23(木) 13:53:36.89 ID:3uwmX3Pc.net
- T. 太平洋戦争の根幹
太平洋戦争当時、有色人種の独立国は少なく、
アジアでは事実上、日本とタイだけだった。
欧米人は、有色人種に劣等人種のレッテルを張ることで優越感にひたり、奴隷又は半奴隷人は当然と侮っていた。
欧米人が支配し、有色人種は搾取される。
それが「常識」として罷り通るのが、太平洋戦争前夜の世界だ。
だが、その「常識」を脅かす国が現れた。
日露戦争で白人国家であるロシアを破り、先進国へと歩み始めた日本だ。
U 夫々の大戦略
「有色人種の先進国」などという、
自己否定にも等しい「非常識」な存在を、欧米人は我慢できなかった。
故に、太平洋戦争開戦当時の欧米の大戦略は、
「有色人種の先進国」の消滅と「植民地支配」の永続化にあり、
日本の大戦略は、(ほぼ確実に敗戦することは理解したうえで)
「有色人種の先進国」としての日本の存続にあった。
V. 非戦の可能性
「ハルノート」を読む限り、譲歩すれば一時は回避できた可能性はある。
しかし、更に要求がエスカレートすることは先ず間違いなく、
「有色人種の先進国」としての現在の日本は存在しなかっただろう。
なぜなら、「有色人種の先進国」の消滅と「植民地支配」の永続化こそが欧米の大戦略だったからだ。
W. 敗者の世界史
日本は戦争に敗れ、膨大な人材と財産を失い、その影響は70年経っても色々な問題を残している。
しかし、その代償として「有色人種は劣等人種」という欧米人の「常識」を覆し、他の有色人種に「勇気」を与えた。
これが、数百年間にわたり「反乱」止まりだった殖民地紛争が「独立」にまで扱ぎついた「違い」だ。
そして、植民地を失ったヨーロッパはかつて植民地だったアメリカにその地位を奪われた。
こうして生まれた有色人種の独立国が「有色人種の先進国」たる日本を孤立からを救う緩衝帯であり、
戦前の日本が国家の命運を賭して夢見た「大東亜共栄圏」のもう一つの姿だった。
「有色人種の先進国としての日本の存続」という日本の大戦略は達成された。
故に、今日の日本の恩恵を受けている者が、最も困難な時代を生き「勝者の裁き」に「戦犯」と貶められながら、
今日の日本の礎となった人達を蔑むことは間違っている。
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