2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【韓国】セウォル号事故1年、教訓を生かさない韓国社会[04/26]

2 :なまはげ87度 ★@\(^o^)/:2015/04/26(日) 06:32:52.68 ID:???.net
この事故の2日後には全羅南道長城郡の高齢者施設で放火が原因の火災が発生し、22人が犠牲になった。この施設には最初からスプリンクラーが設置されていなかったため、
政府はこの火災をきっかけに全ての高齢者施設にスプリンクラーの設置を義務付けた。
しかし火災保険協会のキム・インテ博士は「災害が発生するたびに、政府は安全対策のための新たな計画を大々的に発表するが、
普段から危険な兆候を確実に把握し、それを改善していくことの方がはるかに重要だ」と指摘する。

 大規模な事故が発生すると、そのたびに国民は政府による管理・監督のずさんさを嘆くが、その一方で「自分だけは大丈夫」と考える安易な意識は今も変わらない。
昨年10月には京畿道城南市の板橋テクノバレーで、地下鉄の換気口の上からアイドル歌手のコンサートを見ていた市民が突然落下し、16人が死亡する事故が発生したが、
これも市民の意識の低さが原因と指摘されている。事故当時、司会者は「換気口は危険なので降りてください」と何度も注意を促したが、誰もこの呼び掛けに全く応じなかった。
しかも犠牲者のほとんどが20−40代の成人だった。この事故について光云大学のイ・ウォンホ教授は「安全への意識が欠如した発展途上国で発生する典型的な事故だ」と指摘している。

 5人が犠牲になった先月の江華島でのキャンプ場火災も、業者と宿泊客の安全に対する意識の低さが原因で発生した人災だった。
キャンプ場を経営する業者が宿泊客を引き込むため、テントの中に家電製品や電熱器などを設置したことが火災の原因になったのだ。
一方の宿泊客も「テントの中で火を扱う電気製品を使用するのは自殺行為に等しい」という安全に関する常識をわきまえていなかった。
崇実サイバー大学消防防災学科のパク・チェソン教授は「自分だけは大丈夫と考える『安全のただ乗り意識』からまずは改善しなければならない」とした上で
「市民自ら『自分の安全は自分で守る』という意識を持つべきだ」と指摘する。

おわり

総レス数 98
31 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200