【韓国】日本は良い隣人か？～日本さえ無ければアジアは、はるかに平和で繁栄できたと鄭夢準・元ハンナラ党代表[04/27]

蚯蚓φ ★＠＼(^o^)／

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▲鄭夢準（チョン・モンジュン）元ハンナラ党代表

最近、日本外務省が作った動画が韓国人の公憤を買っている。ポスコ製鉄所、昭陽江（ソヤンガ
ン）ダム、地下鉄1号線などの写真を見せながら‘漢江（ハンガン）の奇跡’は日本の支援のおか
げであったと主張している。

これについて私たちは日帝が朝鮮を収奪したか6・25韓国動乱（朝鮮戦争）特需で日本大企業が
莫大な利益を得た点を上げて反論を提起している。こういう指摘は間違いではないが、日本が朝
鮮戦争で得たのは個別企業の利益次元を越える。

6・25の勃発は国際情勢の大きな流れを変え、日本は最大受恵者であった。日本は6・25の原因
になった韓半島分断にも責任がある。1941年4月、日本はソ連と不可侵条約を締結した。その年
の12月、真珠湾襲撃前にソ連にあらかじめ手をうったのだ。しかし、太平洋戦争末にダグラス・マ
ッカーサー将軍は日本本土上陸作戦を実行した場合、多くて300万人の米軍の犠牲を予想しソ連
に日本を相手に宣戦布告をするよう要請した。

米国から‘無条件降伏’の圧迫を受けていた日本はソ連に米国との仲裁を懇請する。日本が時間
をかけている間に1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下され、二日後、ソ連は日本に宣戦布
告して10日、韓半島に進駐する。日本が一週間早く降参しさえずればソ連の介入はなく、韓半島
の分断もなかっただろう。

日王の降参宣言後、マッカーサーが代表する聨合軍最高司令部は日本の全産業を解体し戦後日
本をスイスのような‘永世中立酪農国家(permanent neutral pastoral country)’にしようとした。太
平洋戦争は日本の軍閥と財閥が結託して起こしたものだから、日本を再び戦争できない国にする
ためには軍閥を粛清し財閥を解体することが重要だった。

マッカーサー司令官は多くの右派政治家たちを逮捕し、この中には安倍晋三現総理の母方の祖
父、岸信介も含まれていた。国際軍事裁判を開きA級戦犯7人を絞首刑、16人を終身刑に処し
た。日本経済全般の解体作業も進めた。40余りの財閥の解体が決定され実際に三菱・三井・住
友・安田・日産など財閥の解体が進んだ。

しかし、1949年10月、中国が共産化されてすぐにその翌年夏、6・25が起きて米国の日本政策は
180度変わる。軍国主義とファシズムを相手に第二次世界大戦を戦った米国が共産主義という新
しい敵を発見して日本を共産主義に対抗するアジアの砦として再建する方向に変わる。財閥解体
政策はうやむやになった。右翼政治家たちを大挙釈放し始め、この時、岸も釈放された。米国の
宿敵日本が一日で米国の同盟パートナーに再誕生した瞬間だった。

日本を永世中立酪農国家にしようとした米国の政策が変わらなければ今日の日本はなかっただ
ろう。私たち韓国人にとって、日本から思い浮かぶ単語は壬辰倭乱、数十万朝鮮人の鼻墓と耳墓、
明成（ミョンソン）皇后殺害、安重根義士、慰安婦、徴用、徴兵などだ。壬辰倭乱まで遡る必要もな
く、過去半世紀を見るだけでも日本が援助を与えて韓国が発展できたと話すのは、均衡のとれた
見解ではなく隣人に対する礼儀でもない。

韓半島分断に責任があり、中国の共産化と6・25のおかげで起死回生した日本がこの頃、米国を
背に負って私たちを圧迫している。米国はアジア平和のために日本の経済を復興させたというが、
多くのアジアの人々は日本に訊ねたいだろう。日本という国がなかったとすれば、アジア大陸は、
はるかに平和で繁栄できたのではないかと。日本を良い隣人としてつきあいたくても日本は度々
痛い傷を触る。

ソース：東亜日報(韓国語) [時論/チョン・モンジュン]日本は良い隣人か？
http://news.donga.com/3/02/20150427/70925720/1

【韓国】 日本は良い隣人か？～日本さえ無ければアジアは、はるかに平和で繁栄できたと鄭夢準・元ハンナラ党代表[04/27]

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