【国内】宮古島に陸自配備＝左藤副大臣、中旬現地入り－防衛省方針[05/01]

なまはげ87度 ★＠＼(^o^)／

防衛省は、南西地域の防衛体制強化のため、陸上自衛隊の警備部隊を宮古島（沖縄県宮古島市）に配備する方針を固めた。
政府関係者が１日、明らかにした。部隊規模は約５００人を想定しており、駐屯地などの用地取得費を来年度予算の概算要求に計上したい考えだ。
同省は石垣島（同県石垣市）への部隊配備も目指しており、近く現地調査に着手する。

〔写真特集〕陸上自衛隊・総合火力演習～火を噴く１０式戦車主砲～　http://www.jiji.com/jc/d4?p=jdd014&d=d4_mili

　左藤章防衛副大臣が今月中旬に両島を訪れ、宮古島への部隊配備と石垣島での調査について地元関係者に説明し、理解を求める。　
　南西諸島周辺では、中国軍の艦艇や航空機が宮古島と沖縄本島の間の海空域を頻繁に通過するのが確認されている。
警備部隊の配備は、海洋進出を活発化させる中国を念頭に置いたもので、離島攻撃の際には初動対応に当たる。同省は地対空、地対艦ミサイルの配備も検討している。
　南西諸島防衛の強化は２０１３年に閣議決定した中期防衛力整備計画（中期防）に基づく。
既に奄美大島（鹿児島県奄美市、瀬戸内町）への陸自配備は地元の了解を得て、１５年度予算に用地取得費３２億円を計上した。
また、与那国島（沖縄県与那国町）には沿岸監視部隊約１５０人の今年度末までの配備に向け、準備を進めている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015050100653