【韓国】慰安婦：西野氏「米国で日韓外交戦、プラスにならない」[05/02]

なまはげ87度 ★＠＼(^o^)／

日本で韓日関係の専門家として知られる西野純也・慶応大学教授は先月28日、
ソウル市内の峨山政策研究院で行ったインタビューで「安倍晋三首相は（慰安婦問題について）韓国が望むメッセージを、（米国ではない）ほかの場所で適切な時期に発表すると思う」と述べた。
西野教授は「日米関係のグレードアップを目的とした場で、韓国の期待に添わない発言が出たからといって、過度に失望する必要はない」として、上記のように述べた。

　西野教授は「慰安婦問題は日韓両国が解決すべき問題であって、米国がどちらの肩を持つか、という構図に持ち込むのは適切ではない。
日韓が米国を舞台に、慰安婦問題に関する外交戦、PR合戦を繰り広げ、戦線を拡大するというのは、プラスにはならない」と指摘した。
さらに「日韓国交正常化から50年を迎える今年、両国の外交当局や政治指導者が（関係改善に向けた）共同での取り組みに尽力すべきだ」と述べた。

　米国の議会やメディアが、安倍政権の歴史認識に懸念を示していることについて西野教授は「日本が第2次大戦当時、どのような行動を取り、
それについてどの国がどのように受け止めているかについて、安倍政権の省察が必要だ」と指摘した。
だが一方で「韓国は日本がまず前向きな姿勢を示すよう要求しているが、日本では『日本がどうしたら、韓国政府が真剣に受け止め、世論を説得できるのか』という疑問を抱いている。
両国の間に信頼関係がないため、互いに『まず措置を講じろ』と繰り返すばかりだ」と指摘した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/05/02/2015050200467.html