【韓国】経済副首相「今年は保守的に見ても３．３％成長は可能」 [05/04]

なまはげ87度 ★＠＼(^o^)／

崔炅煥（チェ・ギョンファ）経済副首相兼企画財政部長官（写真）は今年、韓国経済成長率は昨年並み（３．３％）を維持するだろうと見込んだ。
政府が、「２０１５年の経済政策を巡る方向」の中で示した３．８％より０．５％ポイント低い数値だ。

崔副首相は２日（現地時間）、アジア開発銀行（ＡＤＢ）年次総会や「東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）＋３（韓中日）」財務相及び中央銀行総裁会議に出席するためにに訪問したアゼルバイジャンのバクーで記者団に対して
、「（今年の成長率は）保守的に見ても、昨年並みの３．３％達成は可能だと見ている」とした上で、このように明らかにした。
政府は昨年１２月、韓国の今年の経済成長率を従来の予測値より０．２％ポイント低い３．８％に見込んだ。しかし先月、韓国銀行はこれより低い３．１％、国際通貨基金（ＩＭＦ）は３．３％を出した。

崔副首相は、補正予算編成など、景気刺激策については改めて線引きをした。氏は、「現在の財政拡大基調をさらに強化すべきか、それとも維持するのに止めるべきかについての判断は、景気の流れを見極めてから、上半期の終わりごろに（決定）するのが正しい」と語った。

崔副首相は、アジアインフラ投資銀行（ＡＩＩＢ）の持分交渉については、「正確な数値は口にできないが、厳しいものの３．５％前後で決まる可能性が高いのでは」と語った。
持分は参加国の国内総生産（ＧＤＰ）の規模によって決まるものの、その算定基準を経常ＧＤＰにするか、購買力を反映した実質ＧＤＰにするかによってその結果が変る。
韓国は経常ＧＤＰに６０％、実質ＧＤＰに４０％の加重値を置けば、持分が最も大きくなるという見方がある。
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?bicode=020000&biid=2015050412648