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【中国】日本のホテル客室清掃係が「便器を拭いたタオル」でコップを拭いたりしない理由―中国メディア[05/03]

1 :なまはげ87度 ★@\(^o^)/:2015/05/04(月) 17:58:43.38 ID:???.net
新華網は1日、浙江省杭州市のビジネスホテルや高級ホテルでこのほど「便器を拭いたタオルでコップを拭く」などといった衛生問題が起きたことについて、日本のホテルにおける衛生面での取り組みについて紹介する記事を掲載した。

長年日本に駐在しているが、星付きホテルはもちろん、小さな家族経営の旅館でもそのような話は聞いたことがない。日本ではホテルに泊まるのに毛布や布団など持って行く必要はないのだ。

客室の清掃など簡単そうだが、実際は煩雑で経験を必要とする。そして、問題も非常に発生しやすいのである。
日本では通常1つの客室を2−3人で分担して清掃するほか、リーダーが現場で監督を行う。現在はコスト節約のために清掃会社に業務委託されているが、その仕事ぶりがホテルの要求に届かず、不合格と見なされると、
そのホテルのみならず他のホテルでも再び委託を受けることが難しくなるのだ。

ホテルの衛生管理について、日本では法律法規とともに業界が定めた具体的な規則が存在する。
1970年には「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」が制定された。2002年には改正が行われ「清掃作業及び清掃用機械器具の維持管理の方法等に係る基準」が設けられた。

中央職業能力開発協会は、ホテル業の職業能力評価基準を制定。従業員の服装、頭髪、爪などのルールを設けた。また、日本掃除能力検定協会による検定試験も存在する。

そして、日本人にはルールや信用を守るプロ意識がある。日本では、信用を失った際の代価が非常に大きく、どんな老舗企業であってもひとたび発覚して社会問題となれば、一夜にして破産してしまうのだ。

信用体制の構築は、社会全体にメリットがある。小さいところでは、不必要なトラブルや衝突が減る。大きいところでは、社会運営コストが減るうえ、国への求心力が高まりさえするのだ。

ただそれは、一朝一夕にできるものではないうえ、社会全体による努力が必要。
しっかりしたルールを設け、違反者を必ず罰する法治社会の構築がとりわけ重要だ。ルールを守らない者が得をするようでは、社会の信用は生まれないのである。
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/416920/

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