【慰安婦問題】トラックに乗せられていく慰安婦を撮影した日本兵士「大部分が朝鮮女性」～東京で写真展[05/10]

蚯蚓φ ★＠＼(^o^)／

8日、東京中野区にある‘なかのZERO’展示場。地下2階展示室に白黒写真50点が展示された。
日本軍が戦場で頭を切る姿、飢えてもの乞いする子供たち、中国軍の死体を眺める日本軍幹部
…。これらの写真は中日戦争で日本軍運転兵として参戦した村瀬守安（1988年死亡)氏がとった
ものなどだ。

彼は1937年7月徴集され1940年1月まで中国戦線を歩き回って戦争の惨状を3000余枚の写
真に記録した。日本国内公益社団法人、日本中国友好協会が戦後70周年をむかえて今回の写
真展を8日から三日間開いた。記者が訪問した日は展示初日だったが観覧客40人余りが40平
方メートル(約12坪)の展示室にいっぱいだった。大部分が60代以上の日本人だった。

観覧客らは写真に目を通してある写真に視線を固定した。日本軍慰安婦9人を積んだトラック写
真だった。‘兵士たちの相手をしなければならなかった慰安婦女性の大部分は朝鮮人女性で、だ
まされてきたり強制的に連行されたと伝えられた。戦争が進むとほど覆いのないトラックに荷物の
ようにのせられ戦線に運搬された。’

村瀬氏のうわさや話を他人に伝えた写真の説明には慰安婦らが強制連行されたことを明らかにし
ていた。矢崎光晴協会事務局長はある写真の中で帽子をかぶった男を示して「日本軍です。軍の
関与下に強制的に慰安婦を移送しているものですね」と説明した。彼は「日本軍の慰安婦強制連
行は間違いない事実」とし、強調した。

中国南京の揚子江に死体が散在している南京大虐殺の写真についても補足説明した。彼は携帯
用端末機に保存された同じ写真を拡大して「(日本)右翼らは戦争で死んだ中国軍の死体といいま
す。ですが、ここを見て下さい。手が後ろに縛られていますね。日本軍が中国軍と市民らを残忍に
虐殺したのです」と指摘した。

なぜ日本人たちは自ら恥ずかしい過去を掘り起こすのか。矢崎局長は「日本がますます戦争可能
な国家になっていますが、大部分の市民は戦争を経験しておらず戦争の残虐性を知りません」と
して「侵略戦争の残虐性を呼び覚ますことが今回の展示の目標」と話した。

展示場を見て回った塩田敬子（69・女）氏は「私は戦後に生まれて戦争を経験しなかったけれど、
父は戦争に参戦しました。しかし、一度も戦争の話をしなかった。ここにきて写真等を見ると、父の
話せなかった心情が分かるようです」と話した。引き続き「慰安婦動員や中国人虐殺について日本
人として責任を感じます」と付け加えた。

写真を撮った村瀬氏は1987年、自身の写真を集めて写真集を出した。‘1人1人の兵士を見れば
全部普通の人間だ。良い父で良い夫だ。しかし、戦争の狂気が人間を禽獣に変えた。この様な戦
争を再び許してはならない。’彼が写真集に残した言葉は28年過ぎた現在の侵略戦争を否定す
る日本極右らに投げるメッセージでもある。

東京=パク・ヒョンジュン特派員

ソース：東亜日報(韓国語) トラックに乗せられていく慰安婦撮影した日兵士「大部分朝鮮女性」
http://news.donga.com/Main/3/all/20150510/71164485/1

【慰安婦問題】 トラックに乗せられていく慰安婦を撮影した日本兵士「大部分が朝鮮女性」～東京で写真展[05/10]

【慰安婦問題】トラックに乗せられていく慰安婦を撮影した日本兵士「大部分が朝鮮女性」～東京で写真展[05/10]