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【朝鮮日報】AIIB、習近平主席は約束守れ[05/13]
- 2 :荒波φ ★@\(^o^)/:2015/05/13(水) 09:45:33.38 ID:???.net
- >>1の続き。
米国は第二次世界大戦勝利の余勢を駆ってドル体制を構築した。
ところが、2000年代に入って中国やブラジルなどの新興国が「米国による独占」に反発すると、人事・資金割り当てで戦略的に柔軟性を見せた。
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長(2006年)とジム・ヨン・キム(韓国名:金?〈キム・ヨン〉)世界銀行総裁(12年)は
こうした柔軟性の最大の受益者だ。
ジョージ・ブッシュ大統領は候補者6人のうち「中国が拒否権を行使しない親米的候補者」として潘氏を選んだ。
バラク・オバマ大統領は医学者で経済の経験がない韓国系米国人のキム氏を指名した。
韓国人の血が流れるキム氏に中国が「ノー」と言うことはないだろうと見たのだ。
中国の国力は上昇の勢いに乗っているが、第二次世界大戦直後の米国の比ではない。
このため、中国が天下の人心を得るには米国よりも戦略的な柔軟性を発揮する必要があるが、そうはできないようだ。
習主席は3月のボアオ・アジア・フォーラム基調演説で「大国は地域と世界の平和・発展においてより大きな責任(更大責任)があるが、
地域と国際業務においてより大きな独占(更大壟断)を意味するわけではない」と述べた。
他国に対して米国よりも多くの配慮や譲歩をするという約束だと解釈できる。
しかし、AIIBの進行状況を見ると、中国の重点は責任よりも壟断(ろうだん=独占)に近い。習主席は自身の約束を履行しなければならない。
>>おしまい。
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