【日韓防衛省会談】中谷防衛相の呼びかけが物議、韓国ネットは「北朝鮮を見習え」「米国も日本も韓国を…」[06/01]

韓国日報によると、３０日に行われた日韓防衛相会談に先立つ日韓実務者協議の中で韓国側が「情報保護協定を今回の会談で取り上げないで欲しい」と日本に要求したが、
一蹴されたため、韓国内では「政府が屈辱的に会談に臨むことになった」と物議を醸している。
韓国政府筋によると、韓国としては日韓関係が梗塞する中、日本との軍事協力が本格化することは「国民情緒上受け入れることができない」との判断から、日本に保護協定の棚上げを求めたという。
だが、日本側は「韓国の立場を十分に理解している」としつつも、「中谷防衛相は官僚ではなく政治家。（会談でどうするのか）我々も断言できない」と答えた。
日韓情報保護協定は、２０１２年６月に韓国世論の猛反発によって締結直前に中止された経緯があり、それ以降、韓国政府にとっては協定自体が“タブー”となっている。
このため、歴史問題などで進展がない状態では、協定を議論すること自体が韓国政府にとって負担になるというのが韓国側の立場だった。
一方、日本側は、韓国と軍事情報を共有するためには、現在の日米韓３か国の情報共有覚書の枠組みでは不十分で、秘密を保持できる協定を締結する必要があるという立場だ。
結局、３０日の中谷防衛相と韓民求（ハン・ミング）国防部長官の会談では、中谷防衛相が軍事情報包括保護協定の早期締結合意の必要性を呼びかけるという結果になった。
これに対し、韓長官は明確な回答を控えたが、実務者協議の経緯から今後、韓国国防部の姿勢や情報保護協定そのものに対する批判が強まる可能性もある。
この問題に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「プライドのない嘘つきの国防部」
「政府はないほうがマシ」
「作戦権は米国に、情報は日本に渡し、米国と中国の間で戦争が起きたら、韓国が代わりに銃弾を受ける」
「政府が売国奴だった」
「米国と日本に堂々としている北朝鮮を見習え。不正してカネを儲けることばかり考えないで、これからの世代や民族の将来を考えてほしい」
「米国も日本も韓国を信じることができない。口が軽くて信用がない」
「タメ息が出るし、恥ずかしい」
「国民に怒られるから、情報協定という名前を付けたが、事実上は軍事協定」
「屈辱外交じゃなかったことがあるか？」
「朴政権は対日外交を政治的に利用するから、実利が得られず、外交でも屈辱を受ける。ショーはやめて、堂々と外交しろ」
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/419337/
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/419337/2/