2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【朝鮮日報コラム】偉大な指導者・李承晩を知らなすぎる韓国人 李承晩死去50年、彼なしで今の韓国はあるのか[7/16]

1 :ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/:2015/07/17(金) 00:56:56.41 ID:???.net
    李承晩死去50年、彼なしで今の韓国はあるのか
    「親日」「親米」批判は的外れ

 今から50年前の1965年7月19日午前0時35分、ハワイのある高齢者療養施設で90歳になる韓国人の病人が他界した。
1カ月前から血を吐くようになり、死去の前日にはものすごい量の血を吐いた。傍らには生涯連れ添った妻、跡取りとして
迎えた養子、そして在米の同胞が1人いるだけだった。大きなため息をつき、静かに息を引き取った。どれだけつらいときも
泣かなかった妻がおえつをもらした。

 伝記作家のイ・ドンウク氏が、葬儀の一場面を伝えている。ある米国人の友人が泣きながらこう叫んだ。
「お前を知っている! お前を知っている! お前がどれだけ祖国を愛していたのか…。そのせいでお前がどれだけ苦労してきたのか。
まさしくその愛国心のせいで、お前があれほど非難されながら生きてきたことを、私は知っている…」

 その米国人は葬儀屋を営んでおり、米国で死亡した中国人労働者の遺体を中国へ送っていた。そこへ李承晩(イ・スンマン)
という韓国人が訪ねてきて、その棺に隠れて上海へ行きたいと持ち掛けてきた。韓国独立運動をしているが、日本が懸賞金を
懸けて自分の行方を追っているというのだ。その韓国人は、実際に棺に入って密航に成功した。「愛国心のせいでお前が
どれだけ苦労し、どれだけ非難されたのかを知っている」という絶叫は、まさに心の底からの叫びだった。

 今月15日の朝、国立ソウル顕忠院にある李承晩元大統領の墓を訪れた。あと数日で彼が亡くなって50年になる。
記者もやはり、李大統領についてよくない話ばかりを聞かされて育った。その生涯全てを知り敬意を表するようになったのは、
50歳を過ぎてからだ。

 墓の前で「もし韓国の建国大統領である彼が米国や国際政治の動きを把握し、利用することのできない人だったなら、
今の韓国は存在し得ただろうか」と自らに問い掛けてみた。答えは「ノー」だった。彼なくして大韓民国を建国し、私たちが
自由民主陣営に立ち、戦争から国を守ることは可能だったのかという質問に、誰が「イエス」と答えられるだろうか。
追悼の碑に刻まれた地主撤廃、教育振興、制度新設など、今の韓国社会の土台が彼の手で築かれた。
原子力発電さえも、彼によって第一歩を踏み出した。

 彼は無知蒙昧(もうまい)な国に生まれたが、そんな風に生きることを拒んだ。19歳のときに米国人のキリスト教宣教師が
設立した培材学堂で学ぶようになり、自国の外の新世界に初めて接した。乱れた朝廷を言論で改革しようとして
死刑判決も受けた。監獄では、昼間は拷問され、夜は英語の辞書を作った。彼は、独立するには米国が必要だと信じていた。
1905年、30歳にしてジョージ・ワシントン大に入学し、ハーバード大で修士号を取得したのに続き、プリンストン大で
国際政治論文を書いて博士号を取得した。

 41年、米国で日本の対米攻撃を予測した『JAPAN INSIDE OUT(日本の内幕記)』を著した。出版から4カ月後、
日本が真珠湾を攻撃した。米国の政治家らは韓国人の李承晩を見直した。

 李大統領は54年、この本の韓国語版の序文にこう書いた。「日本人は昔も今も、顔では笑って内心では悪意を持ち、
ずる賢い外交で世界をだます…(中略)少しも後悔したり謝罪したりする様子を見せないばかりか…(中略)米国人たちは
今もこれを知らずに日本人たちのおべっかを喜び、賄賂にだまされて日本の再武装と再拡張に全力を挙げている…(中略)
ひいては私たちに日本との親善を勧告しているのだから…(中略)」

>>2以降に続く)

楊相勲(ヤン・サンフン)論説主幹

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2015/07/16 11:37
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/07/16/2015071601365.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/07/16/2015071601365_2.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/07/16/2015071601365_3.html

総レス数 539
171 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★