【天津爆発】小動物使って現場の毒性調査　中国民「動物が死ななかったら、人は戻って住まなければ」

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天津の大規模爆発、小動物使って現場の毒性調査へ・・中国ネット民「動物が死ななかったら、人は戻って住まなければ...」
FOCUS-ASIA.COM 8月22日 22時51分配信

香港・東網は２１日、天津市で現地時間１２日深夜に大爆発事故が発生してから間もなく１０日を迎える現在、実際の死者数や当局の情報隠ぺいなどにかんする議論、
とくに周囲の毒物汚染に対する疑念が絶えないとしたうえで、北京軍区の某部隊が２１日に専門家の要求に基づいて、
生きた動物を爆発事故中心部に放ち、人類の生存に適しているかどうかを検査すると報じた。

事故発生後、連日数多くの「毒物反応」の声が出ている。爆心地から３キロメートル離れた場所に宿泊していた香港人が、事故後に宿泊場所に物を取りに戻った際に喉の不調を覚えたという。
また、現地では降雨後に路面に得体の知れない泡が出現した、雨に触れたら焼ける感じがしたなどという報道もある。
さらに１９日と２０日には、爆心地から数キロメートル離れた地点で植物が大量に枯れる、広い面積で死んだ魚が浮かび上がるといった状況がそれぞれ発生したという。
これらの状況が、人びとに毒物の拡散、居住の適不適に対する疑念を募らせているのだ。

２１日、爆心地域やその周囲の環境が毒物で汚染されているかどうかを調査するため、北京軍区の某部隊がウサギやハトなどが入った籠を現場に置き、居住できる状況かを確認する作業が行われている。

動物を使った毒物試験について、中国のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。

「専門家を現場に行かせることを強く提案する」

「機械じゃダメなのか？」

「残酷すぎる。動物に罪はないのに」

「動物を使っての試験は科学的なのか？　最終的に魚みたいに中毒じゃなくて、酸欠が原因で死んじゃったという結果にならないか？」

「動物に対して心が痛むわけじゃないけど、これしか有効な方法はないの？」

「動物が死ななかったら、人は戻って住まなければいけなくなるね」

「われわれは籠の中に閉じ込められたウサギや鳥とは違うとでもいうのか？」

「日本に化学兵器攻撃を感じてもらえばいい」

「これも命を踏みにじる行為じゃないのか？　日本人が中国人を使って生体実験をしたのとなんの違いがある？」

「日本人は自分たちの先祖を生体実験に使ったのだぞ、批判するならまず日本人だろう？」

「小動物に罪はないが、本当に他に手立てがないゆえの方法なのだ」

「これらの小動物に感謝する」

（編集翻訳　城山俊樹）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150822-00000016-xinhua-cn

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