【韓日首脳会談】米専門家「韓国がどれだけ「品格あるホスト役」できるかが会談成功のカギ」[10/31]

蚯蚓φ ★＠＼(^o^)／

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　来月2日に行われる韓日首脳会談について、米国の外交専門家らはほとんどが肯定的に評価し
た。3年以上会っていない朴槿恵（パク・クンヘ）大統領と安倍晋三日本首相が二国間会談を行う
だけでもかなりの進展だという。両国間の懸案はあまりにも多く、短い時間ですべてを解決するの
は難しいが、将来に向けた会談にするべきだという忠告が多かった。

　特に歴史認識問題にばかり埋もれてしまうと、両国関係の発展はもちろんのこと、域内の和合にも
マイナスの影響を及ぼし、ひいては世界の平和にも芳しくない影響があるかもしれないと懸念され
ている。

■「対話再開だけでも進展」

　米外交協会（CFR）のスコット・スナイダー韓半島（朝鮮半島）シニア・フェローは「今の韓日関係は
非常に悪いとは言えないが、両国間の対話が再開されることは注目すべきだ。今回の会談では韓
日関係全般を取り上げなければならない」と語った。両国関係の歴史を見ると、今が最悪だという
ほどではないという意味だ。ただし、スナイダー氏は「より発展的な方向へ進む余地はあるが、潜在
力が制限されているのが問題だ」とも言った。

　ヘリテージ財団のブルース・クリングナー・アジア研究所北東アジア上席研究員も「首脳会談が開
かれるということ自体に重要な意味がある。両国は話し合うべきことが多すぎる」と言った。戦略国際
問題研究所（CSIS）の韓国専門家ビクター・チャ・ジョージタウン大教授は「両国関係が本軌道に戻
ってきたというサインを両国民に与えるだけでも重要な意味がある」と述べた。

　米戦略国際問題研究所（CSIS）のマイケル・グリーン上級副所長は若干否定的な見解を示した。
グリーン氏は「肯定的なムードになることを希望するが、両国関係で劇的な突破口が開けるとは期
待しない」と言った。

■「韓日の懸案すべて取り上げる」

　専門家のほとんどが、今回の首脳会談では北朝鮮問題・中国の覇権拡大・経済協力・政治的連
帯、人的交流など両国間の懸案をすべて取り上げるべきだとしている。ただし、歴史認識問題は外
せないだけに、ほかの懸案にまで気が回るのかという現実的な限界は認めた。クリングナー氏は
「北朝鮮の脅威と中国の覇権拡大の動きに対する共同対処が必要だ。韓国が日本との情報協定
を迅速に締結してこそ、北朝鮮に対する抑止力が生じ、防御力を高められる」と言った。また、同氏
は南シナ海に中国が人工島を作り、領海権を主張していることについても、はっきりと声を上げるべ
きだと主張した。その一方で同氏は「新たな進展がありそうには思えない。歴史認識問題がほかの
懸案を圧倒してしまうのではないだろうか」と懸念した。

　慰安婦問題解決への期待は全体的に低かった。ただし、ジョンズ・ホプキンス大学のケント・カル
ダー国際関係学教授は「安倍首相が歴史認識問題についてどれだけ事前に準備してくるかが重
要な要素になるだろう」と述べた。靖国神社参拝のようなことをこれ以上しなければ、ロシアが隣国
と大きな衝突なく共存するのと同様の「冷ややかな平和（cold peace）」が韓日間にも訪れる可能性
があるという。
>>2-5のあたりに続く

ワシントン＝ユン・ジョンホ特派員

朝鮮日報／朝鮮日報日本語版＜韓日首脳会談：米専門家、韓国の「品格あるホスト役」に注目＞
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【韓日首脳会談】 米専門家「韓国がどれだけ「品格あるホスト役」できるかが会談成功のカギ」[10/31]

【韓日首脳会談】米専門家「韓国がどれだけ「品格あるホスト役」できるかが会談成功のカギ」[10/31]