【北朝鮮】南朝鮮の前代未聞の歴史クーデター[11/18]

きゅう ★＠＼(^o^)／

【平壌１１月１８日発朝鮮中央通信】南朝鮮の執権勢力が人民の強い反対、排撃にもかかわらず、
歴史教科書の「国定化」をあくまで断行している。

南朝鮮の執権者と「国務総理」、教育部長官をはじめとする当局者らが、歴史教科書「国定化」の
不可避さを公式的に主張する一方、保守勢力は各界の「国定化」撤回の要求を「従北」に
仕立てながら容赦なく弾圧している。

これは、ファッショ的独裁と事大・売国で塗られた恥ずべき過去を復活させ、歴史の軌道を
逆戻りさせようとする前代未聞の歴史クーデターとして、同胞の糾弾を呼び起こしている。

今、南朝鮮の保守一味が「正しい史観」をうんぬんして歴史教科書の「国定化」を唱えているのは、
歴史の真実に刃物を入れようとする自分らの本性を覆い隠すための詭（き）弁にすぎない。

１９７４年から朴正煕逆徒の「維新」独裁統治の基盤を強固にする目的から実施されてきた
「国定教科書制」は、南朝鮮各界の抗議闘争によって２００３年に「検定教科書制」に改められた。

李明博逆徒の執権時期にも歴史教科書を改悪したが、あえて「国定教科書制」の復活にまでは
至らなかった。

ところが、現南朝鮮執権者は権力のポストに就くやいなや、親日売文家らを「国史編さん委員会」
委員長など歴史関連分野の要職に就かせ、歴史教科書の改悪策動を繰り広げた。

歴史教科書の「左偏向」と「正統性」について唱え、保守学界を総動員して歴史教科書を
反動的に改悪し、その出版を強制的に押しつけた。

特に、現執権者の歴史教科書「国定化」は、最近、ようやくもたらされた北南和解の雰囲気を
壊し、社会全般に同族に対する極度の敵対感と親米事大意識を注入させようとする不純な
目的の下で強行されている。

今、「セヌリ党」と軍部、保守メディアをはじめ極右保守派勢力は、「６・２５戦争の原因と
結果に対する親北的叙述」だの、「北美化」だのとして現行歴史教科書を廃棄しろと横暴に
振る舞っている。

「セヌリ党」代表の金武星は、南朝鮮の歴史学者の「９０％が左派」だの、彼らが書いた
歴史教科書は「敗北した歴史」を教えているだのとし、「絶対に退くことのできない
歴史戦争が始まった」と言い散らした。

諸般の事実は、南朝鮮の社会を極度に反動化、保守化し、同族対決策動の度合いをいっそう
強めようとする保守一味の策動がきわめて無謀かつ重大な段階に至っているということを
如実に示している。

南朝鮮の市民社会・歴史団体は、「国定教科書制」を「維新への回帰」と糾弾、断罪しながら、
歴史わい曲を主導する現執権者と与党代表、「国務総理」、教育部長官、国史編さん委員長を
「乙巳５賊」とらく印を押した。

正義と真実は絶対に覆い隠すことはできない。

歴史わい曲と反動的な歴史教育によって醜悪な余命を長らえようとするのは、自ら墓穴を掘る
自滅行為になるだけである。

南朝鮮当局は、卑劣な政治目的実現のための歴史教科書の「国定化」を直ちに撤回すべきであろう。－－－

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