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【日中】 731部隊の被害者遺族が日本ビザ発給を拒否される=中国ネット「爆買いする人はそれでも行くのか?」[11/28]
- 203 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん@\(^o^)/:2015/11/29(日) 13:08:33.75 ID:zPcTiBu3.net
- 問 生物戦の攻撃面の研究はいっさい行われていなかったと理解すべきなのか。
答 攻撃に関する研究はなにもしていなかった。敵の攻撃を避ける研究だけやっていた。これらの研究は
軍医学校で行っていた。
問 どんな防御の研究をしていたのか。
答 各地域の風土病の研究であった。たとえば満州では発疹チフス、中国南部ではマラリアの研究である。
問 生物戦用爆弾についてなにか知っているか。
答 なにも知らない。
問 我われは日本が生物戦用爆弾を保有しているというレポートをそれぞれ独立の情報源から得ている。
この爆弾の特徴については全レポートが一致している。
答 これは戦略的(?)事実である。これは我われの責任範囲外のことであり、当然のことながらそれに
ついてはなにも知らない。
問 これについて知っているのはだれだ。
答 参謀本部の人間である。
問 参謀本部のだれだ。
答 我われは知らない。
問 攻撃面の知識なしに、どうやって実効の上がる防御の研究ができるのか。
答 一般的な措置はとれると信じていた。
問 防御についての研究の記録類をみせてもらいたい。
答 建物のほとんどが焼失し、それとともに生物兵器について書かれていた医学研究の資料も失われた。
十、インタヴューはこれで終わり、日本の軍医たちは戦略、そして攻撃の研究について権限と責任のある
参謀本部の人物をつきとめるよう積極的に努力すると約束した。
評価──これは生物戦についての最初の会談だったが、まったく不満足なものだった。日本の軍医の言
っていることが本当なら、この側面の防御はまったく稚拙で粗っぽいものである。出月および井上
両大佐が召喚されたのは、特定の活動にたずさわっていた将校としてインタヴューすることを率直
に求める現在のGHQの方針によるものだった。こうして彼らは生物戦に関係していた将校として
求められ、それに応じたものだった。
生物戦の研究についての話の内容が腸管系の病原体に限られ、風土病が強調されていたことに注
意する必要があろう。情報不足は否定しえないが、これらの言明が我われの情報活動によるレポー
トと一致することが興味深い。また防疫給水部と生物戦とは結びついているというレポートとも一
致している。
本インタヴューは不満足なものであり、陸軍省の医務局長を召喚することに決定した。
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