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【ハンギョレ】韓国と日本、食べ物ばかりは“ともだち”(画像あります)[12/9]

2 :ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/:2015/12/09(水) 21:59:32.86 ID:CAP_USER.net
>>1の続き)

 その後に出てくる日帝強制占領期間と解放後の調味料と醸造醤油、ラーメン、混粉食関連遺物・史料は今はもう消えた近代味文化の
記憶を再生する。 1910年代から普及した日本の調味料 味の素の看板と広告、60〜70年代の韓国の味文化を牛耳った味元(ミウォン)、
味豊(ミプン)調味料の広告と製品実物が集められている。 50年代に日本で発明されたラーメンが、60年代“第2のコメ”として宣伝された
三養(サムヤン)ラーメンの発売を契機に、韓国人の味覚に適応してやや辛く変貌する過程も銀色の鍋の底のスクリーンに出てくる中高齢世代の
回顧談映像を通して察することができる。 一時は主婦たちが熱狂した日本製の象印電気釜とコンロ、七輪、多様にデザインを変えた食卓、
オリ(アヒル)印シンク台なども展示され、80年代まで高級外食の代名詞であった日本風軽洋食店の内部も80年代のソウルで営業したレストラン
イタリアーノのテーブルと椅子、食器ケースをそのまま持ってきて再現した。 後半部は両国からそれぞれ流入した後に土着化過程を経ている
ヤキニク、オデン、キムチチゲ、ラーメンなどの現状を見せる体験展示だ。 ソウルの居酒屋と横浜のサムギョプサル食堂の風景を壁3面の映像で見せ、
あたかも現場にいるかのように体験できるジオラマ部屋が注目される。

(画像:ラーメンの思い出を語る中高年層のインタビューが流れる鍋形の動画装置 =国立民俗博物館提供)
http://img.hani.co.kr/imgdb/japan/news/resize/2015/1208/144958318436_20151208.jpg

 飲食の好みには国民感情が介入する余地はあまりない。 最近、韓流と日流の影響で共感が一層広がった両国の料理交流の進化を
展示は示している。 ただし、料理を現場で見せる体験に注力したため、三国時代まで遡る韓日飲食交流史と西欧化した日本から
旧韓末に流入した食べ物とその受容経緯に関する分析や説明が脱落し、脈絡が多少緩くなった感じも残る。
展示期間中、毎週日曜午後3時には韓日の飲食を比較体験する試食会が開かれる。来年2月29日まで。

(おしまい)

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