【産経】韓国女性のストレス解消法は「超激辛料理の爆食い」…“伝説”は本当だった　唐辛子に含まれる「依存性」[2/17]

ロンメル銭湯兵 ★＠＼(^o^)／

　ストレス解消のために、女性たちがめちゃくちゃ辛いものを食べる－。韓国で聞くこの激辛伝説は本当なのか。「爆買い」などでにぎわう
大阪・ミナミの道頓堀で、韓国の若い女性を中心に聞いてみた。日本で女性が食べ物でストレスを発散するといえば、まずスイーツ。
だが、取材した多くの韓国人女性が、予想通り辛い食べ物と答え、「伝説」の正しさが証明された。舌に痛みを与える強烈な刺激が
心地よいという。専門家は、韓国の食文化に欠かせない唐辛子に、一度食べたらやめられなくなる依存性があることが背景にあると指摘する。
（張英壽）

　　・関空利用者が多い韓国

　訪日外国人は「爆買い」の中国人が急増し最多を占めているが、実は韓国人はその次に多い。

　日本政府観光局（ＪＮＴＯ）によると、昨年１年間の訪日外国人客は、中国が約４９９万人で全体の約２５％を占めトップだが、
韓国は約４００万人と２位で約２０％。同年１２月だけでいうと、韓国（４１万５７００人）が中国（３４万７１００人）を上回っている。

　しかも、新関西国際空港会社がまとめた空港別の外国人出入国者数（昨年４～１０月）では、韓国は関西国際空港利用者が
２８％を占め、成田（１３％）、羽田（１１％）を圧倒。韓国人が関東より関西に来る傾向があることがわかる。同じまとめで、中国も、
関空（３２％）が成田（３１％）より多い。

　　・真っ赤な「トッポッキ」でストレス解消

　爆買いの本拠地となっている大阪・ミナミ。その中でも、とりわけ外国人が多い道頓堀を歩いてみると、韓国語が、中国語より多く
聞こえるように思える。あたりをざっと見ても韓国人の数はかなりのもの。外国人のうち半数ほどいるのではないかと思われた。若者が圧倒的に多い。

　韓国からやってきた旅行者はたこ焼きを頬ばり、すし店で行列している。これだけ多くの韓国人がいれば、韓国に行かずとも、生の声がとれる。

　そこで、道頓堀で、韓国の人たちに「ストレス解消で辛いものを食べますか」と韓国語で質問することにした。

　「ストレス発散で、甘いのも食べるけど、主にはやっぱり辛いもの。辛さで舌が痛くなり、それで解消するんです」

　釜山市からやってきた女性会社員、張（チャン）ナレさん（２５）がざっくばらんに話してくれた。

　舌が痛くなることで、もやもやから解き放たれるというわけだ。ナレさんがストレスを感じるときに食べるものはというと、「トッポッキ」。
それも通常よりも辛いトッポッキという。

　トッポッキとは、うるち米を使った韓国のもちを、唐辛子みそのコチュジャンと砂糖で炒めた真っ赤な料理。女性に人気のメニューで、
ごく普通に屋台などで売られている。甘辛いのだが、その辛さは日本の基準ではかなりのもの。ナレさんは通常よりもさらに辛くした
超激辛のトッポッキを食べるという。

　トッポッキとともに、ナレさんが挙げたのは、「チャンポン」と呼ばれる韓国の中華料理。日本のチャンポンと名称は同じで、海産物や
野菜が入っているものの、日本と違い猛烈な辛さが特徴。韓国内でも激辛料理として知られている。

　このほか、若い韓国人女性に質問すると、多くがストレス解消で辛いものを食べるとし、激辛のトッポッキをあげた。

　　・無性に食べたい「中毒性」

　韓国の首都圏を構成する仁川市の女性会社員、李（イ）ウニョンさん（２４）は「ストレスを受けると、辛いものが、無性に食べたくなる。
辛いのは『中毒性』があるんですよね」。その李さんは、ストレス解消の料理として「タッパル」と呼ばれる鶏の足料理をあげた。
日本の感覚だとグロテスクだが、辛い味で酒のつまみとして知られる。

　では、どんなときにストレスを感じるのか。大学進学が決まっている釜山市の高校３年の女子生徒は「勉強とか将来に対する
漠然とした不安とかです」と答えた。

（>>2以降に続く）

産経WEST　2016.2.17 11:00
http://www.sankei.com/west/news/160217/wst1602170007-n1.html

【産経】韓国女性のストレス解消法は「超激辛料理の爆食い」…“伝説”は本当だった 唐辛子に含まれる「依存性」[2/17]

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