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【外信コラム/黒田勝弘】韓国の若者は「サケ」がお好き 昔ながらの「正宗」は死後?(原文ママ)
- 1 :マドハンド ★@\(^o^)/:2016/04/05(火) 00:59:45.79 ID:CAP_USER.net
- 2016.04.04
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160404/frn1604041936010-n1.htm
韓国の酒というと焼酎とマッコリ(濁酒)が圧倒的だが、日本酒のような清酒もなくはない。
以前は「寿福」という銘柄が日本料理店などでよく出た。近年は「清河」とか「菊香」「雪花」などもあるが全体にマイナーな感じは免れない。
こうした清酒、つまり日本酒のことを韓国では長く「チョンジョン」といってきた。
漢字で書くと「正宗」で、日本統治時代の「◯◯正宗」など有力銘柄の「正宗」が日本酒の代名詞になったのだ。
ところが近年、古い世代がいなくなるにつれ、「チョンジョン」という言葉があまり聞かれなくなった。
代わって日本語そのままの「サケ」が一般化している。
先週末、韓国の日本酒輸入業界と日本大使館の共催で、日本酒試飲会として日本の蔵元約80社が参加した大規模な「ソウル・サケ・フェスティバル」が開かれたが、筆者のような古くからの韓国ウオッチャーにはいささか感動的であった。
訪れた人の圧倒的多数が若い男女だったからだ。
有料なのに入場者は2日間で約4千人。
近年の居酒屋など和食文化に対する人気にプラスした“サケ・ブーム”を実感させる風景だった。
豊かさからくる若い世代の本物志向でもあるが、古いイメージの「チョンジョン」はもはや、死語になりつつある。
(黒田勝弘)
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