【韓国】海外での韓国人犯罪が増加傾向、年1500人「国の恥さらし」…中国・日本・米国の順[05/06]

蚯蚓φ ★＠＼(^o^)／

[ヘラルド経済=ヤン・テグン記者]2014年、フィリピンで不法オンライン賭博サイトを運営した韓国人李某(41)など10人が現地警察に逮捕された。フィリピン警察は裁判所押収捜索令状を発行して李らが泊まっていた高級アパート4カ所を急襲して彼らを検挙した。当時、逮捕された被疑者には李某(37)など女性2人も含まれていた。李容疑者などは「フィリピンでは賭博サイト運営は違法ではない」として弁護士を選任するなど強く反発したと伝えられた。

李容疑者の事例のように海外で各種犯罪を犯して外国司法当局に摘発された韓国人は毎年1500人近く発生する。海外で逮捕される韓国人が増加し、これに対する対策を急げという意見が出ている。

法務研修院が先月発行した「2015犯罪白書」によれば2010年、1486人だった韓国国民の海外で犯罪を犯した人数は2011年1248人と小幅減少した。しかし、2012年には1868人まで急上昇し、2013年と2014年にも各々1432人、1552人が摘発され、5年間で平均1500人以上が海外で犯罪を犯したことが調査された。

国別に見れば中国と日本で発生する割合が高かった。2014年では中国で492人で1位を記録した。2位は日本で韓国人417人(26.9%)が日本司法当局に摘発された。続いて米国(175人)、カナダ(51人)、オーストラリア(34人)等が後に続く。犯罪類型別に見れば2011年には出入国関連犯が183人で最も多かったが、2014年には暴行・傷害犯が167人で1位を占めた。

これらの中で不法賭博、わいせつ物流布サイトなどを運営する人は主にインドシナ半島国家やタイ・フィリピンなどに主に留まり、海外遠征売春の場合はカナダ・米国・日本・オーストラリアなどの地まで広がっていると調査された。

このように海外で犯した犯罪のために裁判所の宣告を受けて収監された韓国人は2014年1257人で2012年(1002人)より20%ほど増えた。一方、海外現地で犯罪被害をこうむった韓国国民の数字は6000人に肉迫すると調査された。加害者になる場合より被害者になる場合が4倍近く多いわけだ。

去る2014年基準だと5952人が海外犯罪で被害者になった。犯罪被害が最も多く発生した地域はヨーロッパ(2897人)で、アジア・太平洋地域も2467人に達した。犯罪被害類型別で見れば窃盗被害が4378人で全体の74%を占めた。引き続き行方不明(266人)、詐欺(244人)、強盗(234人)、暴行傷害(229人)等の順で被害を受けた。

キム・ヨンウ、セヌリ党議員は昨年、国政監査で「外国を訪問する私たちの国民が増えながら私たちの国民の事件・事故発生も共に増えた」として「国家別、在外国民の犯罪被害・加えて現況を綿密に分析し特定犯罪被害がたくさん発生する国家に対しては該当犯罪に対する情報を旅行客らに十分に提供し、公館との非常連絡体系を整えなければならない」と指摘した。

ソース：ヘラルド経済(韓国語) [2015犯罪白書①]「国の恥さらし」…海外で犯罪犯した韓国人年1500人
http://heraldk.com/2016/05/06/2015-%EB%B2%94%EC%A3%84%EB%B0%B1%EC%84%9C-%E2%91%A0-%EB%82%98%EB%9D%BC%EB%A7%9D%EC%8B%A0%ED%95%B4%EC%99%B8%EC%84%9C-%EB%B2%94%EC%A3%84-%EC%A0%80%EC%A7%80%EB%A5%B8/

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