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【書籍】 嫌いでも憎くても日本に在日同胞が残らざるを得なかった理由〜『これくらい近い日本』[08/05]

373 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/08/06(土) 07:38:06.49 ID:q5lGe4Eb.net
崔基鎬「李氏朝鮮は、民衆に対する徹底した収奪と迫害によって、暗く、おぞましい五百年を韓民族にもたらした。 李氏朝鮮は腐敗しきって、国家の体をなしていなかったのだった。信じられないことかもしれないが、地方長官は無給だった。……

 無給でも、金のなる木のようなものだったから、買官の対象となったのである。……そして任地に着任すると、民衆を無慈悲に搾取して、蓄財した。観察使は、道の司法、経済、軍事をはじめとして、すべての権力を握っていた。……

 監司や、郡守に当たる守令も、まったく無給だった。それなのに高額の賄賂ををつかって、その地位を手に入れた。不正な手段を用いて、それ以上の収入が見込めたからである。そこで赴任すると、容赦なく民衆から収奪した。……

 科挙に合格したからといって、かならず役人になるわけではなかった。そのうえ上級官吏も、下級官吏も、ほとんど給与がなかった。監司や、守令などの地方長官は無給だった。
そこで賄賂をとることが、当たり前のように行われた。中国と同じように、役人と賄賂が一体になっていた。慕華思想といって、李朝が中国を師と仰いでいたのが、不幸なことだった……

 両班は常民の妻や、娘や、財産をいつでも奪うことができたし、その生殺与奪の権を握っていた。常民は過酷な生活を強いられるなかで、淘汰されて、人口が減っていった。……
李氏朝鮮では、常民は自滅するほかなかった。その結果として、両班だけが繁殖して、はびこるようになったのだった。……

 両班には、納税、兵役、賦役の義務がなかった。……

 両班からみると、体を使って働くのは卑しいことだった。これは、何とも滑稽なことだった。……」

(『日韓併合の真実 韓国史家の証言』)

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