【韓国】あきれる韓国競泳界の無軌道ぶり…ドーピング「ロシア」も真っ青の盗撮隠蔽に泥酔暴行[9/05]

ねこ名無し ★＠＼(^o^)／

　韓国競泳界に驚くような「醜聞」が続いている。代表経験のある男子選手が女子更衣室を盗撮した疑いで警察当局から事情聴取され、リオデジャネイロ五輪で韓国代表チームを指導したコーチは泥酔暴行事件を起こしたという。
同五輪では、ドーピングによる資格停止処分が解けた韓国競泳界の英雄、朴泰桓（パク・テファン）が土下座までして“逆転出場”したものの、不調で途中帰国する赤っ恥をかいたばかり。まさに踏んだり蹴ったりの状態と言える。

　韓国紙「朝鮮日報」日本語版（電子版）の「競泳男子韓国代表、女子更衣室を盗撮か」と題した記事によると、ソウル・江東警察署が韓国代表チームの練習場がある鎮川選手村の女子更衣室にカメラをひそかに設置し、女子代表選手たちの裸を撮影した疑いで、
２０１２年のロンドン五輪や１４年の仁川アジア大会に出場した元競泳男子代表の選手を事情聴取したという。さらに、リオデジャネイロ五輪に出場した別の現役代表選手も共謀した疑いが持たれている。

　同紙は「元代表選手は１３年から選手村の女子更衣室にカメラを設置し、最近まで女子選手たちの裸を撮っていたとされる」と報道。
その上で「警察の聴取に対し元代表選手は『好奇心から（現役の代表選手と）共謀してカメラを設置した。映像や写真はすべて削除した』と話していたことが分かった」などと伝えた。

　また「中央日報」の日本語版（電子版）は「隠しカメラに飲酒暴行…韓国水泳界の終わりなき波紋」と題した記事を掲載。
その中で、この元代表選手が鎮川選手村以外にも、０９年１２月から１０年４月にかけて高校のプールの女子更衣室に隠しカメラを設置した疑いも持たれていることを報じた上で「（元代表選手は）過去の犯行について確認し、容疑を認めているという」と記した。
また、共謀した疑いが持たれているリオデジャネイロ五輪に出場した現役の代表選手は容疑を全面的に否定しているという。

　同記事ではコーチの泥酔暴行事件についても言及。五輪から帰国後の８月２９日に同コーチは飲酒後に車両を盗み、取り押さえようとした市民に暴行を加えたとされる。
さらに「（コーチは）車両を乗り捨てた後、近くの高速道路に乱入し２０分ほど歩き回ったり腕を振り回したりして暴れていたという」と事件の詳細を報じた。盗撮した選手も選手なら、コーチもよくそんな素行の悪さで選手を指導できたものだ。

　朝鮮日報によると、元代表選手の盗撮について、女子選手らは今年４月の時点で気付いていたという。しかし、コーチ陣は女子選手らから話を聞いても「重要な五輪が目前に迫っている」と知らないふりをしたとされる。

　そのコーチ陣の中に泥酔暴行事件のコーチが含まれるのかは定かでないが、「知らないふり」が事実ならば、腐っているとしか言いようがない。

　リオデジャネイロ五輪では、ロシアの陸上界を中心とした国家ぐるみのドーピング隠蔽（いんぺい）問題が大きくクローズアップされたが、韓国競泳界の盗撮隠蔽も同等にスポーツの権威を失墜させる恥ずべき事件だと言える。
中央日報によると、韓国オリンピック委員会の関係者は「このような恥ずかしい事件が再発しないように性暴行予防教育を強化し、施設管理監督を徹底するなどの措置を取る。関連者に対しては責任を厳しく問う」と話したというが、
国際的にも問題にした方がいいのではないだろうか。

http://www.sankei.com/west/news/160905/wst1609050007-n1.html

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リオで結果を残せなかった〝土下座〟の朴泰桓。韓国競泳界で「醜聞」が続いている(ロイター)
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リオで結果を残せなかった〝土下座〟の朴泰桓。韓国競泳界で「醜聞」が続いている(AP)