【政治】蓮舫さんも民進党も日本の政治の国際化を象徴する存在ではなかろうか[9/3]

ダース・シコリアン卿 ★＠＼(^o^)／

蓮舫さんの二重国籍疑惑が一つの引き金になって、日本の国会議員の国籍や出生国、あるいは出生地に対する関心が高まってきているようである。

国会議員の一人一人に対する国民の関心が高くなるのはいいことだが、これが排外主義の助長に結び付くことがないようになることを祈っている。

出生によって日本国籍を取得した人や日本に帰化して日本国籍を取得した人の選挙権や被選挙権を疑うようなことはしない方がいい。
偏狭なナショナリズムは、自然と排外主義になり、国際的に日本が孤立する道を選ぶようになる。

蓮舫さんがかつて中華民国の国籍を持っていた、などということは、言われなければ分からないことだが、如何にも日本の国際化を象徴するようで、むしろ前向きに評価していい。

日本人はどうも日本という国を世界の中心のようにして物を考えがちだが、これからは日本という小さな枠組みを突破して、もっとグローバルな視点に立って物事を考えたらいい。

日本の政治家ははたして世界に通用するだろうか、という観点から考えれば、元中華民国の国籍を保有していたと言われる蓮舫さんが野党第一党の民進党の代表選挙に名乗りを上げているなどということは数年前までは考えられなかったことである。

おう、ここまで日本は国際化していたのか。

そう、考えればいい。

そう言えば、民進党という名称も実に国際的だ。
台湾の民進党と日本の民進党の間には何の繋がりもないが、見る人が見れば台湾の民進党が日本の民進党の先輩になる。

民進党下げを狙っている人は、蓮舫さんの二重国籍疑惑問題を大袈裟に取り沙汰して民進党への国民の期待度を削ぐことを考えているのかも知れないが、蓮舫さんも民進党も日本の更なる国際化のために貢献しようとしているのかも知れないから、まあ、ほどほどにされたらいい。

それにしても、思いもかけないところから民進党の代表選挙に国民の関心が高まってきたものだ。

いや、面白い。

さて、これからどういう展開になるのだろうか。

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