【話題】関東大震災で朝鮮人6600人虐殺したのに謝罪も補償も真相究明もしない日本

動物園φ ★＠＼(^o^)／

2016.09.07 (12:00) │ 主要ニュース,運動,生活
〈関東大震災93周年〉過去清算に基づいた関係正常化を／東京同胞追悼集会

「関東大震災朝鮮人虐殺93周年東京同胞追悼集会」が1日、東京都墨田区の東京都立横網町公園内にある関東大震災朝鮮人犠牲者追悼碑前で挙行された。総聯中央の呉民学副議長兼経済局長、総聯東京都本部の趙一●（「行」の間に「冫」）委員長をはじめとする活動家と同胞、日本市民ら100余人が参加した。
100余人が参加した追悼集会

100余人が参加した追悼集会

参加者はまず、関東大震災時に虐殺された同胞犠牲者を追慕して、黙とうをささげた。

総聯本部の趙委員長は追悼の辞で、1923年9月1日に関東地方を襲った大地震の後、朝鮮人という理由で6600余人の在日同胞が、日本反動らの凶器によって無残に虐殺されたと指摘。93年経った今日も日本当局は、同胞たちへの謝罪と補償をしないだけではなく、真相すら究明せず、朝鮮人大虐殺蛮行の歴史的事実を隠蔽し、反朝鮮、反総聯、反朝鮮人策動を卑劣に行っていると述べた。

趙委員長はまた、4月に発生した熊本地震直後、インターネット上で反朝鮮人流言飛語が流れたが、これは93年前を彷彿とさせ、それは日本当局が日本市民の中で朝鮮に対する敵対感情と嫌悪感を意図的に助長し、在日朝鮮人らを差別し、排除してきた結果だと語った。そして日本当局が朝・日平壌宣言の精神にのっとって正しい過去清算に基づいた朝・日関係正常化を早急に実現するよう強く求めると強調した。

追悼集会では、日朝友好促進東京議員連絡会の芦沢一明代表、東京・平壌「虹の架け橋」の江口済三郎代表があいさつに立った。芦沢代表は、虐殺を否認する歪んだ風潮があるが、歴史と真摯に向き合うべきだと述べた。江口代表は、日朝友好の進展、日朝国交正常化をめざして力を尽くしたいと語った。

また、東京中高の玄水香さん（高3）、朝青東京・荒川支部の金正泰委員長が決意表明した。

この日、参加者は献花を行った。

朝鮮新報
http://chosonsinbo.com/jp/2016/09/20160907ton/