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【韓国】政治家のファンクラブ、ついに国連の潘基文事務総長にも[9/09]

1 :ねこ名無し ★@\(^o^)/:2016/09/09(金) 10:53:41.09 ID:CAP_USER.net
 国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長の支持者によるファンクラブ「パンディップリ(ホタル)」が、11月10日に創立大会を開く予定だという。同団体の会長は「全国組織を備え(来年初めの)潘氏の帰国イベントを盛大に開きたい」と話している。
潘氏の任期は今年末までだ。潘氏の出身地である忠清道をはじめとする各地に、同氏の韓国大統領就任を目指すこうしたグループがいくつも存在するという。

 政治家のファンクラブは政治参加の良いルートになり得る。
だが韓国の場合、自身が支持する政治家をあたかも「神」のように扱い、ほかのライバル政治家に対してはインターネット上で口にできないような誹謗(ひぼう)中傷を浴びせるのが政治ファンクラブの実態だ。

 2000年に設立された故・盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の支持団体「ノサモ(盧武鉉を愛する会)」は、盧氏の「地域主義への挑戦」を支持するという趣旨でスタートしたが、すぐに盲目的、排他的に変わった。
盧氏は大統領在任中、大統領府(青瓦台)にノサモの幹部らを呼んで激励したりもした。ノサモは一時、まるで紅衛兵のように幅を利かせていた。

 だが、こうしたファンクラブはなくならず、むしろ雨後のたけのこのように次々と現れている。朴槿恵(パク・クネ)大統領を支持する「パクサモ(朴槿恵を愛する会)」は全国連合組織を持っている。メンバーが見せるライバルに対する敵意はノサモに劣らないという。
今月3日には、前回大統領選で朴氏と争った最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表のファンクラブ「ムンファン」が創立大会を開き、文氏が自らあいさつもした。
このほか、与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)前代表、野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)前共同代表ら、大物政治家の多くがこうした私組織的なファンクラブを持っている。大統領の座に挑戦する政治家の「必須武器」のようになってしまっている。

 まるで突撃隊のような政治家の支持団体は、食うか食われるかの憎悪政治の形成に大きく影響した。
8月末に開かれた共に民主党の党大会でも、文氏の支持者とみられる人々が自身たちと考えの異なる政治家を闇雲に非難したため、親盧派・親文派の国会議員らでさえ「もううんざりだ」という表情を見せた。
文氏がムンファンの創立大会で「善プル(良い書き込み)運動をしよう」と呼びかけたことからも、状況がいかに深刻か分かる。

 こうしたなか、外交官として歩み続け国連のトップに就任した潘氏にもファンクラブが誕生する。「パンディップリ」がどんな姿を見せるのか、今はまだ分からない。
だが、次期大統領にふさわしい人物を尋ねる世論調査で潘氏がトップに立っているのは、穏健で合理的な性格に加え、殺伐とした低劣な政治の現場と距離を置いているというイメージのためでもある。
こうした認識を持つ国民は、潘氏のファンクラブが登場して気勢を上げるとは思いもよらなかっただろう。

 来年末の大統領選が近づくにつれ、こうしたファンクラブが勢いづく可能性は高い。政治家たちもそれに頼りたいはずだ。しかし、今や国民たちもそうした団体の退行的な言動を十分に知っている。彼らと一線を引くことが、むしろ選挙に有益になるだろう。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/09/2016090901042.html

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