【韓国】朴大統領の実妹・槿令氏に1億3100万ウォン支払い命令＝ソウル中央地裁[9/10]

ねこ名無し ★＠＼(^o^)／

22日に監置するかどうか決定

　ソウル中央地裁民事第34単独（コ・スンファン判事）は、
A氏が朴槿恵（パク・クネ）大統領の実妹・槿令（クンリョン）育英財団元理事長（62）を相手取り起こした損害賠償請求訴訟で、朴槿令元理事長がA氏に1億3100万ウォン（約1200万円）を支払うよう判決を下したことを9日、明らかにした。
A氏は2009年8月、朴槿令元理事長にソウル市広津区の育英財団子ども会館の敷地のうち1700平方メートル（514坪）を20年間借りる契約をして保証金3億ウォン（約2800万円）を支払った。
しかし、朴槿令元理事長は約束した土地を提供せず、保証金の一部も返さなかったという。

　一方、ソウル東部地方裁判所は22日、朴槿令元理事長を監置するかどうかの決定を行う予定だという。監置とは、裁判所が職権により特定の人物を拘置所などに強制的に収容することだ。

　朴槿令元理事長は昨年、育英財団理事長に復帰するとしてソウル市教育庁を相手取り訴訟を起こしたが、一審・二審とも敗訴している。
これに関して、ソウル市教育庁は朴槿令元理事長が訴訟を起こしたために必要となった弁護士費用を支払うよう要求したが、元理事長は拒否した。
このため行われた訴訟で、裁判所は朴槿令元理事長に「法廷に出席して財産目録を提出せよ」と命令したが、元理事長が応じなかったため、「監置に関する裁判を開く」と通知したとのことだ。

チョ・ベッコン記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/10/2016091000417.html