【北朝鮮】「核兵器、絶対に手放さない」　友好国大使らに説明[9/15]

ねこ名無し ★＠＼(^o^)／

北朝鮮外務省は14日、アジアの友好国の大使らに対する情勢ブリーフィングを行い、核兵器開発を続行する意向を明らかにした。朝鮮中央通信が伝えた。

ブリーフィングを行った崔希鉄（チェ・ヒチョル）アジア・大洋州局長は、「核弾頭爆発実験を通じて小型化、軽量化、多種化されたより衝撃力の高い各種の核弾頭を決心した通りに必要なだけ生産できるようになった」と説明。

「核武装は絶対に手放さないし、米国の対朝鮮敵視政策を根源的に終息させるための国家核戦力の質量的強化は今後も続く」と強調した。

一方、ブリーフィングでは咸鏡北道における水害の被害状況も説明され、北朝鮮は各国に対し、復旧への協力を要請したという。

ブリーフィングにはモンゴル、ベトナム、ラオス、インドネシア、インド、カンボジア、マレーシア、イラン、パキスタンの大使および臨時代理大使が参加した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮外務省が駐朝アジア諸国外交代表のための情勢ブリーフィング

【平壌９月１４日発朝鮮中央通信】１４日、朝鮮外務省は駐朝アジア諸国外交代表のための情勢ブリーフィングを催した。

情勢ブリーフィングには、駐朝モンゴル、ベトナム、ラオス、インドネシア、インドの各大使とカンボジア、マレーシア、イラン、パキスタンの各臨時代理大使が参加した。

外務省の崔希鉄アジア・大洋州局長がまず、最近行われた核弾頭爆発実験に関する共和国の原則的な立場を通報した。

崔局長は、核弾頭爆発実験を通じて小型化、軽量化、多種化されたより衝撃力の高い各種の核弾頭を決心した通りに必要なだけ生産できるようになったとし、
米国の極悪非道な核脅威・恐喝が朝鮮の核攻撃能力を時々刻々強化する結果だけを招いていると指摘した。

また、共和国は今後も、核武装を絶対に手放さず、米国の対朝鮮敵視政策を根源的に終息させるための国家核戦力の質量的強化は今後も、続くと強調した。

そして、アジア諸国が朝鮮半島緊張激化の根源がどこにあるのかを正しく認識し、朝鮮半島問題において公正さと中立性を徹底的に守るべきであろうと述べた。

続いて、咸北道（咸鏡北道）北部で発生した水害状況が具体的に通報された。

崔局長は、人民の痛みよりも大きな非常事態はなく、人民の不幸をなくすことよりも重大な革命事業はないという金正恩元帥の崇高な志を体して、
朝鮮労働党と共和国政府が黎（れい）明通りの建設をはじめ重要建設をすべて中止して、すべての人的・物的・技術的潜在力を被害復旧作業に総動員していると述べた。

そして、朝鮮民主主義人民共和国と長い友好・協力関係を有するアジア諸国が咸北道北部で発生した水害復旧作業に積極的に協力してくれるよう訴えた。

今回の情勢ブリーフィングは、駐朝アジア諸国外交代表をして、
数十年間持続してきた米国の対朝鮮敵視政策と核脅威に立ち向かって朝鮮が自主権と生存権、発展権の守護のために自衛的核抑止力を強化していくことについてより正確な理解を持つ契機になった。

外交代表らは、朝鮮で洪水により莫大な人的および物的被害が発生したことに深い同情を表し、緊急人道支援を最短時日内に提供することに関する問題を自国政府に建議し、支援実現のために積極的に努める意思を表明した。－－－

http://dailynk.jp/archives/73982

【北朝鮮】「核兵器、絶対に手放さない」 友好国大使らに説明[9/15]

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