【朝鮮新報】日本のみじめな乞食外交　国連の200か国のリーダーのほとんどがアベ君を見て白け切っている

動物園φ ★＠＼(^o^)／

惨めな乞食外交

今年も国連総会のシーズンがやってきた。

日本の首相のアベ君、早速、国民から巻き上げた税金を詰め込んだ大型の鞄を引っさげ、各国へのばら撒き作戦を展開しようとニューヨークへと乗り出した。「難民サミット」の場にのこのこと出かけては、議題とはまったく無関係な「北朝鮮制裁」への協力をと、廊下での立ち話でオバマ米大統領にお願い。さらに廊下を歩いていくとパン・ギムン国連事務総長とばったり。そこでまた「あなた自身が北朝鮮を何とかしてください」と、これまた立ち話。世界外交史上で、かような惨めな乞食外交の姿というのも珍しい。いやしくも一国のリーダーである。国際舞台で「国際」を語らず、ただ、憎っくき1ヵ国「北朝鮮」の包囲網作りに血道を上げている。

この人、完全に朝鮮マジックに振り回されている。――総会に参加した200ヵ国近い国々のリーダーたちの表情を見ると、ほとんどが彼を見ては白けきって鼻じろんでいる。ここはそんな議論の場でないのにと、みな場違いな気持ちで思案投げ首、あるいは笑止千万というありさまではあった。

次に彼は朝鮮の最友好国のイランの大統領との会談の場で、何とか朝鮮「核」非難の言質を取ろうとしたが、さすがイランである。柳に風のごとく、一般論でこの日本の小僧を軽くあしらった。口車に乗って「朝鮮」などと言ったりしないのである。

これは実は南の朴槿恵大統領と組んで集中的に展開している、朝鮮と最も親しい国に対する切り崩し作戦の一環なのであるが、いくら金を積んでもなかなか効果が現れない。

さて、この（政治的に）まだよちよち歩きのお坊ちゃん、次に何に挑んだか。

キューバが米国と国交正常化したというので、米帝国の下僕である日本のリーダーがおっとり刀で駆けつけて、いつもどおりの必殺の札束をちらつかせ（キューバ側の債務をチャラにしてあげて）、返す刀で北朝鮮いじめに協力してほしいと、こう迫るのである。誰に向かってものを言っているのか?　物事を知らないにも程がある。相手は、半世紀以上にわたる朝鮮の革命同志である。

ところで、札束をちらつかされた社会主義キューバはどう対したか。カストロ兄弟、フィデルもラウルも、見事な外交的対応をし、イラン同様にリップサービスで日本のお坊ちゃまをさらりとかわした。「朝鮮」などとは決して口にしなかった（無論、経済的に得るものはちゃんと得たが）。

世の大国どもよ。朝鮮をはじめとするこれら反帝自主の国が小国であるからといって、侮ってはならない。

全文は以下で
朝鮮新報　〈高演義先生の情熱教室 7〉平和とは何か? 　2016.09.27 (09:37)
http://chosonsinbo.com/jp/2016/09/0927ib-3/

【朝鮮新報】日本のみじめな乞食外交 国連の200か国のリーダーのほとんどがアベ君を見て白け切っている

【朝鮮新報】日本のみじめな乞食外交　国連の200か国のリーダーのほとんどがアベ君を見て白け切っている