【経済】韓国経済研究院「世界経済の下落傾向が顕著…韓国の景気後退長期化のおそれ」[10/05]

1 ：ねこ名無し ★＠＼(^o^)／：2016/10/05(水) 07:04:11.14 ID:CAP_USER.net

世界経済が再び後退期に入り、輸出依存度が高い韓国の景気後退が長期化するだろうとの主張が提起された。

４日、韓国経済研究院は報告書「世界の景気変動局面の判断と示唆する点」を通じてこのように明らかにした。研究所は「たとえスピードは遅くても世界経済は徐々に回復しているという一般的な認識とは異なり、先進国と新興国は景気後退局面に入ったと見られる」と主張した。

研究所が１９９１年から２０１６年４−６月期までの世界交易量と産業生産物量を分析した結果、世界経済は１９９２年１−３月期以後、計６回の景気変動を経験していたことが分かった。特に、２００８年世界金融危機以降は回復のスピードが遅く、騰落を繰り返ながら昨年１−３月期をピークに顕著な下落傾向を示している。

報告書は「新興国の循環変動値が２０１３年から停滞状態となり２０１５年からは急激に下落している点がその根本的な原因」と明らかにした。

また、報告書は世界交易量が近いうちに回復する可能性は低いと予想した。特に、韓国のように輸出依存度が高い国は経済後退が長期化する可能性が高いとしている。

報告書は「世界交易が大きく鈍化して国際原材料価格の安値が持続していることから新興国の景気が早期回復するのは難しい」としながら「米国の利上げの可能性が高まっていることに伴う新興国の金融市場不安定性の拡大が景気低迷を加速させる要因として作用するだろう」と伝えた。

http://japanese.joins.com/article/380/221380.html