【韓国】しこり残したまま韓国・釜山映画祭が開幕　セウォル号映画に市長が「政治的中立損なう」→主要４団体がボイコット[10/06]

1 ：ねこ名無し ★＠＼(^o^)／：2016/10/06(木) 21:46:56.18 ID:CAP_USER.net

　韓国南部の釜山で６日、毎秋恒例の釜山国際映画祭が開幕した。２０１４年の同映画祭で、政権に批判的な作品の上映に釜山市長が待ったをかけたことで始まった、表現の自由をめぐる市と映画界の対立が尾を引き、韓国映画監督組合など主要な４団体が今回、参加をボイコットした。

　発端は、１４年４月に起きた旅客船セウォル号沈没事故への政府対応を批判的に描いたドキュメンタリー作品「ダイビング・ベル」。同年の映画祭で組織委員長を兼務する与党セヌリ党系の徐秉洙市長が「政治的中立を損なう」と上映中止を求めた。

　これに反発し上映を強行した李庸観・組織委執行委員長がその後、事実上更迭されると、映画人側が強く反発し、今年３月には一斉に映画祭への不参加を宣言。市と組織委は映画界の重鎮、金東虎氏（７９）を映画祭の理事長に迎えるなどして、開催にこぎ着けた。（共同）

http://www.sankei.com/world/news/161006/wor1610060040-n1.html