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【毎日新聞】歌に込める共生の心 朴桂(パクケ)さん[10/08]

1 :ねこ名無し ★@\(^o^)/:2016/10/08(土) 18:38:55.02 ID:CAP_USER.net
http://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/10/08/20161008dde001040024000p/9.jpg
田内千鶴子記念音楽会に出演した朴桂さん(右端)ら韓国の音楽家らと田内基さん(左端)=2016年7月23日、東京都港区のサントリーホールで明珍美紀撮影

 「芸術の世界と同じように福祉の精神に国境はない」と語るのは韓国の声楽家で光州国際交流センター理事の朴桂(パクケ)さん(67)。韓国で3000人以上の孤児を育てた田内千鶴子さん(1912〜68年)の功績を記念する音楽会がこの夏、東京であり、韓国の音楽家らと出演した。

 朝鮮総督府の役人の娘だった田内さんは、戦前の木浦(モッポ)に孤児のための施設を開いた尹致浩(ユンチホ)さんと結婚。だが、夫は朝鮮戦争のさなかに行方不明となり、以後は自身が戦争などで親を失った子どもたちの「オモニ(母)」となった。両親の遺志を継いで施設を共生福祉財団に発展させた長男の田内基さん(74)は、日本に拠点を移して89年の堺市を皮切りに神戸、京都両市などに特別養護老人ホーム「故郷の家」を開設。日本人と在日コリアンの共生のホームで、来月には「故郷の家・東京」(東京都江東区)がオープンする。「国や民族の壁を越えて福祉で二つの国をつないだ女性に敬意を表したい」と朴さん。【明珍美紀】

http://mainichi.jp/articles/20161008/dde/041/070/041000c

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