【日韓】「日本の大物政治家たちを親韓派にした秘訣は？」～クォン・チョルヒョン元駐日大使インタビュー[10/18]

蚯蚓φ ★＠＼(^o^)／

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▲クォン・チョルヒョン、元駐日大使

近くて遠い国、韓国と日本。解放後、今もこの隣国は過去の沈殿物から抜け出せずにいる。繰り返される独島（ドクト、日本名：竹島）問題、教科書問題に続き、最近では従軍慰安婦問題までふくらんで韓日関係の将来をより一層暗くしている。日本は私たちと人的・物的交流が最も活発な国の一つで、好きでも嫌いでも永遠の隣国だ。

3選議員出身で李明博（イ・ミョンバク）政権で駐日大使を歴任した権哲賢（クォン・チョルヒョン）元大使が在任した3年2カ月(2008年4月～2011年11月)の間、韓日関係はそれこそ数多くの難題がたくさんあった。日本内部では有史以来、最悪の地震と津波で莫大な人命と財産被害を受け、自民党から民主党に54年ぶりの政権交替が起きた。

クォン大使はこのような時、駐日大使を勤めて日本の政官界人と広範囲な人的ネットワークを構築、これを国益に積極的に活用した。彼は在任中に朝鮮王室儀軌をはじめとして日帝総督府が強制搬出した図書1205点の返還に決定的な役割を果たし、日本と300億ドルの通貨スワップ協定締結を成功させ、韓日強制併合100年をむかえて一歩前進した日本総理の謝罪談話文を引き出した。

任期を終えて帰国する時は歴代駐日大使では初めて韓日関係改善の功績で日本天皇夫婦の昼食に招待された。彼は流ちょうな日本語の実力と特有の親和力、自他ともに認める馬鹿力で1965年の韓日国交正常化以後、最高の韓日関係を維持したという評価を受けた。

ソウル光化門（クァンファムン）のあるホテルのコーヒーショップでクォン・チョルヒョン元大使に会っていろいろ聞いてみた。クォン元大使は現在、セヌリ党常任顧問だが、本記事では便宜上‘大使’で統一した。

-朝鮮王室儀軌など総督府搬出(略奪)図書返還にクォン大使様が多くの努力を傾けた事実はそれほど知られていません。

「その背景を全部説明すると話が非常に長くなります。図書返還過程で政府と関連市民団体の多くの努力がありましたが、私が赴任後3年間休まず作った韓日両国の信頼関係が図書返還を可能にした土台になったと確信しています。信頼を土台に関連した人々を説得し、菅直人元総理が韓日強制併合100年談話で朝鮮王室儀軌をはじめ国内から搬出された古書返還を約束しました。これを通じて1205冊の図書が祖国に戻ることができたのです。」

クォン大使は図書返還を成し遂げるまで「仙谷由人官房長官、岡田克也外相、鳩山由紀夫元総理などの政治家たちが物心両面で助けてくれた」として「この様な大物親韓派人脈の助けと共に韓国政府と市民団体の積極的な助けが増して日本の政界と学界を説得できた」と明らかにした。

-図書返還に関しては後日談が多いと思います。

「当時、正確な資料や情報がなかったため総督府を通じて強制搬出された図書がどれくらいあるのか正確に把握できないことが最大の難題でした。日本と返還図書問題を協議中、我が国の文化財庁関係者が‘私たちが返してもらわなければならない図書は全661冊’といったのです。また他の在野学者は821冊と言いました。私は驚きました。いや、与えるという人が調査して何冊与えると言う前に私たちが先に何冊くれと言う場合がどこにありますか？そんな主張は日本が発表後、いくらでもできるものです。ところがいわゆる専門家という人々が立ち上がって自ら規模を縮小する過ちを犯していたのです。私はどれほど苦しかったでしょうか。」
>>2-5あたりに続く

イ・サンフン記者

ソース：朝鮮pub(韓国語) クォン・チョルヒョン大使インタビュー、"日本大物政治家たちを親韓派で作った秘訣は？"（長文につき部分訳）
http://pub.chosun.com/client/news/viw.asp?cate=C02&mcate=M1001&nNewsNumb=20161021703&nidx=21704

【日韓】 「日本の大物政治家たちを親韓派にした秘訣は？」～クォン・チョルヒョン元駐日大使インタビュー[10/18]

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