2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【国際】象牙に続き、中国がアフリカで「ロバ」爆買い…密輸組織まで!? 絶滅の危機と顰蹙(ひんしゅく)買う理由とは[11/04]

1 :ねこ名無し ★@\(^o^)/:2016/11/04(金) 18:06:37.34 ID:CAP_USER.net
 8月29日付の米CNNや翌30日付の英紙インディペンデント(いずれも電子版)などが報じていますが、中国が自分たちの極めて勝手な都合によって、ロバをアフリカ諸国で“爆買い”し、世界中から大ひんしゅくを買っているのです。というわけで今週の本コラムは、この“ロバ騒動”についてご紹介いたします。

2500年前から“爆喰い”…中国のモラルなさ、世界が唖然・激怒

 中国では古くから、ロバの皮を水で加熱・抽出したゼラチンが「阿膠(あきょう)」という生薬として売られています。この「阿膠」、中国では、血液の循環を活発にし、貧血や風邪、不眠症に効くといわれ、美容にも良いとされています(コラーゲン効果?)。

 約2500年前に書かれた中国最古の医学書「五十二病方」にも記載があるという立派過ぎる生薬で、この時代から大変高価な貴重品として珍重されてきました。ところが昨今、中国の東部の山東省東阿県といった主要なロバの産地で、ロバの個体数が激減しているのです。

 理由は簡単。農家の間でロバの代わりに農機具やトラックを使って畑を耕したり、収穫した穀物を運搬したりといった“近代化”が急速に進み、ロバを飼う農家が急減しているからです。

 中国当局の統計調査によると、ここ20年でロバの数は1100万頭から600万頭へと、ほぼ半減しているといい、いまも毎年30万頭ずつ、その数を減らしているといいます。

 それでも「阿膠」の需要は根強く、ロバ自体の個体数の激減によって「阿膠」の値段もどんどん高騰。今年1月28日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、牛や豚、馬の皮のゼラチンを混ぜた粗悪品も大量に出回る騒動も起きており、代表的なロバの産地である山東省東阿県では、自分たちのところで作った「阿膠」について、DNA証明書を付けるなど、粗悪品対策に追われています。

 しかし、個体数の減少に歯止めがかからず、中国ではロバを海外から“爆買い”することに決めたのですが、主要な輸入先として目を付けたのがアフリカ諸国でした。

 近年、中国はアフリカ諸国とビジネス面で深い関係を築いています。

 2013年11月18日付の香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP、電子版)は、インフラ整備などの名目で中国からアフリカ諸国への投資が2025年までに1兆ドル(約100兆円)になるだろうという中国輸出入銀行のアナリストの予測を引用。

 さらに「これからの20年、中国の多くの巨大企業にとって、アフリカ諸国は単一かつ最も重要なビジネスの相手先になるだろう」というこのアナリストの発言とともに、こうした中国による巨額の投資を背景に、アフリカ諸国の農業の市場規模が今後20年で、いまの2800億ドル(約29兆2100億円)から8800億ドル(約91兆8000億円)に急増し、次の時代の世界の穀倉地帯に成長する可能性があるという別の金融関係の専門家の見方を報じています。

中国100兆円で札束ビンタ…アフリカ諸国「ロバ爆喰い、絶滅する!」

 そうしたわけで、中国では今後、いろんな意味で深い関係を築くことになるアフリカ諸国でロバの“爆買い”を始めたのですが、何かにつけて限度を知らない中国人だけに、アフリカ諸国では非難轟々(ごうごう)。

 ついに8月、西アフリカのブルキナファソが、これに続いて9月には同じ西アフリカのニジェールが、ともにロバの輸出を禁止すると発表したのです。

 ブルキナファソでは今年の第1四半期(1月〜3月)だけで1万8000頭のロバが中国に輸出されたといい、その数は前の年の同じ期より1000頭も多かったといいます。

 ブルキナファソの公衆衛生部門の責任者アダマ・マイガ氏はフランス通信(AFP)に対し、国内に生息するロバは約140万匹とみられるが、その母数に対し、余りにもロバが輸出され過ぎているうえ、輸出先のほとんどは中国であると明かし、中国の横暴を許しておくと国内のロバが激減してしまうとの懸念を表明しました。

http://www.sankei.com/west/news/161104/wst1611040004-n1.html

>>2以降に続く)

2 :ねこ名無し ★@\(^o^)/:2016/11/04(金) 18:06:59.04 ID:CAP_USER.net
>>1の続き)

 ニジェールの状況も同じです。この問題を担当する政府職員、アテ・ラサ氏は英BBC放送に対し、ニジェールでは今年、既に約8万頭のロバが中国に輸出されたと嘆きました。ちなみに昨年1年間で中国に輸出されたロバは2万7000頭。中国の“爆買い”のすさまじさが分かろうというものですが、アテ・ラサ氏は前述の英紙インディペンデントに「こんな調子でロバを中国に輸出し続ければ、国内のロバは壊滅の危機にひんしてしまう」と憤慨しました。

 しかし、どうしてこれほど中国への輸出量が増えたのか。これも理由は簡単。中国側がロバの買い取りの値段をどんどんつり上げたからです。

ロバ暴騰4.3倍! 他の家畜も値上げ、密輸組織も暗躍

 9月13日付英紙ガーディアン(電子版)によると、ニジェールでは、現地の輸出ブローカーのロバ1頭の買い取り価格はここ数年で34ドル(約3500円)から147ドル(約1万5000円)と約4・3倍に暴騰。このため、牛や馬の飼育からロバの飼育に転向し、大儲けを企(たくら)む農家も出始めているといいます。

 それだけではありません。ロバの価格暴騰につられ、関係のない他の家畜の値段まで上がってしまったというのです…。

 まさしく札束で面を叩(たた)くようなバブリー国家ならではの蛮行なわけですが、ブルキナファソとニジェールの政府では、これを放置しておくと国内からロバが消えてしまうとの懸念から、輸出を禁止したのです。

 とはいえ、悲しいことに、こうした動きがアフリカ全土で広がるかといえば、疑問であるとの見方が広がっています。なぜなら、中国がロバを高値で買ってくれると知った他のアフリカ諸国の国々、とりわけ、経済的に豊かなケニアと南アフリカがロバの飼育や取引を積極化し始めたからです。

 実際、今年の4月25日付のケニアの英字紙デーリー・ネイション(電子版)によると、2人の中国人が西ケニアで、ロバを肉などに加工処理する施設の稼働を計画していることが判明しました。

 1日に100頭のロバを処理する能力があり、加工後のロバは主に中国に輸出する計画です。建設費は約3億ケニアシリング(約3億円)で、建物は既に2年前に完成。稼働のためのライセンス待ちの状態といいます。

 また、南アフリカのボツアナでは、密輸組織が1200頭のロバをブラックマーケットを通じて中国に輸出しようと画策していたことが発覚。組織のメンバー4人が地元警察に逮捕される事件が発生しました(今年2月22日付AP通信)。

 しかし、呆れてしまいますね。2014年8月31日付の本コラム「密猟『象牙』暴騰させる中国の欲求無尽蔵…アフリカ象1/3に激減、密猟資金はテロ組織にも流出」http://www.sankei.com/west/news/140831/wst1408310065-n1.html

 でもご説明した通り、象牙を珍重し過ぎる中国のせいで、アフリカ象が絶滅の危機に瀕(ひん)しており、世界が非難の声を上げているさなか、そうした声を完無視し、今度はロバで同じ悪行を重ねているわけですね。

 とりわけロバは、いまもアフリカ諸国の多くで農作業を手伝ったり、物品を運搬したりといった仕事を担う重要な家畜であり、農民の相棒です。

 そんなロバの命が、バブリーな土地転がしで大儲けした中国の金ぴかゲス成金の健康や美容維持といった気まぐれに費やされることに、怒りを覚えるのは記者だけではないでしょう。

 国際社会でもそうですが、大声で屁理屈をわめきちらし、何でも金でカタが付くと思っているこの国の人民には「阿膠」よりもっと別の薬が必要なのではないでしょうか。(岡田敏一)

http://www.sankei.com/images/news/161104/wst1611040004-p1.jpg
中国によるロバ“爆買い”に対抗するため、アフリカ諸国でロバの輸出禁止を決める国々が出ている現状を伝える9月13日付英紙ガーディアン(電子版)
http://www.sankei.com/images/news/161104/wst1611040004-p2.jpg
ロバの皮を水で加熱・抽出したゼラチン「阿膠(あきょう)」。中国では血液の循環を活発にし、貧血や風邪、不眠症に効く生薬として珍重される超高級品だ=9月29日付米CNNテレビ(電子版)

(おわり)

3 :春うらら ◆/otufd0px2 @\(^o^)/:2016/11/04(金) 18:07:38.74 ID:79zKiO5f.net
最近中国もパン屋が増えてきたからな

4 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 18:08:37.40 ID:MHDwzesE.net
ロバミミ

5 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 18:11:29.17 ID:fc55PBuE.net
日中韓の区別がつかないアフリカ人

6 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 18:13:22.03 ID:/q6iEV8h.net
でも抗議する団体はいないんだよ

7 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 18:13:46.13 ID:Jg9Nm4HV.net
そんなに儲かるなら中国内で食用として飼育すれば良いのに
中国産は信じられない、とかそんな事情なんかね?やっぱり

8 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 18:14:23.85 ID:+xFJ6Nv1.net
ロバパン本仕込みー🎵

9 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 18:16:46.40 ID:0mypGLvR.net
中国でペイしない養ロバ産業がアフリカで盛んになるっつーなら
特に反対することでもないような

ロバの命が中国の成金のために消費されるなんてボクちゃん許せないですぅーなんて感情的な理由で
生息数に影響のある野生のゾウの乱獲につながるから問題視されている象牙密輸と
ロバ輸入を同一視してるこの男記者は
クジラは知性があるから殺しちゃダメなんですぅー
と主張してる環境利権屋と同レベルのバカ。
皮以外の部分の利用法も考えるべきではあるけど

10 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 18:19:51.74 ID:7L6z9YZZ.net
ロバを迫害する害獣シナチク

11 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 18:33:15.34 ID:4SOpPxB5.net
まるでイナゴの大群

12 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 18:35:19.14 ID:tCRrUEai.net
>>8

おまい、北海道民だな?


本州じゃ
「フジパン 本仕込み〜♪」だぞ

13 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 18:41:25.03 ID:5/hZhf/7.net
ロバはもちろん全部殺されて皮剥がれて血抜かれるんだろ?
中国相手だと欧米諸国様がたは抗議の声をあげないのかい

14 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 18:51:28.31 ID:e1AEHslD.net
欧米諸国も狩猟ゲームの為にライオンマーケットが
有るってテレビでやってたからどっこいどっこい

15 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 18:52:49.67 ID:MekoD5v0.net
>>13
ロバは、beast of burden
荷役の獣だから馬ほど愛されてない
わりとどうでもいいんじゃないかな

16 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 19:30:53.34 ID:qQi0Tr39.net
アフリカはロババブルか。
バブルはじけて、野良ロバがアフリカを食い潰す未来が見える。

17 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 19:50:17.37 ID:i7NdI4ZB.net
そもそも、アフリカのロバ飼ってる庶民が中国なんて国しらないから、中国が顰蹙を買うことはない。
逆に、規制することで儲けを失うことの方が問題視される。(隣の国だと売れるのにね)

18 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 21:56:38.56 ID:qaAvo4GT.net
何十兆円よりもロバの絶滅回避を選んだのか。
高潔だな。

19 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 22:25:55.95 ID:y0Hg4OKX.net
需要が有るなら、ロバ牧場作れば良いのに。

20 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 22:27:11.61 ID:0KTyznwr.net
>>1

(  `ハ´)  Welcome! Donkey.

21 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/04(金) 23:51:35.91 ID:aK97e71w.net
>>8
昭和50年代ぐらいまでうちの近所に
 ♪ロバのおじさん チンカラリン
というちょっとうるさい音楽と一緒に
ロバに引かれた馬車がパン売りで回ってた

22 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/05(土) 00:16:57.62 ID:CK4JGDVp.net
中国はアフリカでダチョウ育てたらいいのでは↓

『ダチョウのパワーが地球を救う!その理由は?』
http://flying-ostrich.co.jp/?mode=f1

■驚異の環境適応能力■わずかの餌で、1年間で2m、100Kgに成長!■食糧危機の救世主
■人間と競合しない飼料■糞尿の量が極端に少なく、土壌・水質を汚染しない
■メタンを出さない■鳴かない、臭わない

【ダチョウには捨てるところがない!】
ダチョウには捨てるところがないと言っても過言ではありません。 すべての部位から良質な商品が産出されます。
生活資源としての利用範囲の広さは、まさに天からの恵みと言えるでしょう。

■ベジタブルミート
・・・ ヘルシーな高級食材として,世界各国で親しまれています。

■油脂製品
・・・気温差70℃でも生息可能なのは、体を保護する油が極めて良質だからです。

■皮革製品
・・・高級品の代名詞。耐久性と使い心地に優れた素材です。

■羽
・・・装飾用品として。また、ホコリを吸い寄せる不思議な力があり、自動車工場でも使用されています。

■卵
・・・大きな卵からも美味しい食品が。

■卵殻
・・・オブジェとして、また、ランプシェードなどの加工品は、芸術品としても高く評価されています。
さらに、海外では補助栄養食品の原料としても使用されています。

ダチョウのパワーが地球を救う!まさにそんな生き物なのです

23 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2016/11/05(土) 00:42:46.88 ID:1jJNTgb4.net
動物愛護団体見て見ぬふり。

総レス数 23
14 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200